プロフィール
誕生日 | 5月27日 |
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血液型 | O型 |
身長 | 155cm→成長後はヒミツ! |
好きな飲み物 | 熱々のチャイ |
好きな映画監督 | ジェームズ・キャメロン |
CV | 梶裕貴 |
概要
遠月茶寮料理學園高等部2年生の男子生徒。「遠月十傑評議会」の第八席で、中華料理研究会の主将を務める。
外の人繋がりでネットではしばしば遊戯王先輩とよばれたりしている。→Ⅳ
性格
饒舌でテンションが高く好戦的。歯に衣着せぬ物言いをするため言葉の節々に自信や腹黒さが垣間見え、機嫌を損ねると口調が荒くなる。
自分の背が小さいことを気にしており、同期の叡山枝津也や紀ノ国寧々にその事を指摘された際には怒りで我を忘れていた。
創真たち1年生のことを眼中にもない「ザコ」と評価していたなど、本来の性格以上に挑発的な振る舞いが目立つタイプで、同じ91期生である十傑メンバーとは不仲。
口ひげをつけると老人風の口調になる。
人間関係
前述の通り紀ノ国や一色慧など同学年の十傑とは仲が悪いが、第二席の小林竜胆には弟のように扱われ、第一席の司瑛士は十傑加入前に食戟で完膚なきまでに負かされたことから頭が上がらない様子。ただ、元第三席の女木島冬輔に対しては「女木島のオッサン」と馴れ馴れしく接しているが、これは同じ反逆者の一員だからか以前から親しい関係だったのかは不明。
料理
得意分野は中華、その中でも「辛さ」に特化した四川料理を専門としている。中華研も自身の支配下においてからは四川料理専門にしており、メンバーは彼の指導で同じ味の麻婆豆腐を作れるようになっている。司曰く「自分のやり方に閉じこもっている」という弱点を抱えている。
作中の動向
初登場したのはスタジエール編終了後であり、創真と甲山鉄次との食戟を後輩の薙切えりな、一色、紀ノ国、叡山とともに観戦していたが、この時はシルエットのみで名前も明かされていなかった。
正式な登場は紅葉狩りからであり遠月十傑評議会の第八席として登場。十傑メンバーに対して食戟を求めた創真に対し、何か一つでも料理で勝てたら食戟してもいい、と挑発した(ちなみに、一年前の紅葉狩りで久我は幸平と全く同じような発言をし司と食戟を行い、前述の通り完敗している)。
その後、月饗祭編にて対決。十傑のネームバリューなどの差で初日から圧勝した。しかし、繁盛ゆえの客の満足度での弱点を幸平に突かれ、またタクミ・アルディーニ、イサミ・アルディーニや水戸郁魅、美作昴の幸平側の加勢によってついに4日目に売上で敗北する。最終的に5日間のトータルの売上では勝利したものの、中央エリアで5日間連続売上1位なら司と再戦するという約束は果たされることはなかった。
月饗祭後、学園の新たな総帥となった薙切薊の方針に賛同しなかったため、十傑評議会第八席の地位を剥奪される。しばらく登場はなかったが、進級試験編にて再登場。十傑第九席となった葉山アキラとの戦いで、お題となった熊肉の獣臭さに苦戦する北海道の創真の元へ、中華研メンバーとともに香辛料を持って駆けつけ、創真をサポートする。
その後の連隊食戟にも反逆者チームの一員として参戦。休憩時間中に出会った司に「次は自分と当たってほしい」と願い、司は「対戦カードはどうなるかわからない」と言いながらも彼の挑戦を受けた。
司との対決では、「緑茶」を使った料理で対決することになったが、緑茶に対して完璧を超えたともいわれる調理をする司と違い、しばらく緑茶を使わずに肉の調理を進めていた。そして頃合いになったところで茶葉と美作から受け取った燻製醤油を使ってスパートをかけた(美作が久我のヅラを取り出してモノマネをしたときは流石に拒否した)。
この時観衆からは「司先輩と1対1で戦うんじゃないのか」とブーイングを受けたが「後輩のためにプライドを気にしている場合ではない」「ここで常勝街道を止める」と強い決意を見せた。
そして彼は中華をベースにしつつ、緑茶を活かすためにフレンチの技巧を用いた黒酢豚を出すが、司が出した「4つの緑茶によるグラデーションピュレ・スープ」の圧倒的な緑茶の使いこなしっぷりに完敗してしまった。それでも司に一矢報いることは成功し、彼を次に全力を出せるのがしばらく後になるまで追い込んだ。なお、司も久我の成長ぶりはしっかりと評価していた。
それから創真とえりなが勝った事により、反逆者チームは勝利。新遠月十傑評議会の第三席になった。
卒業後は上海、東京、ハワイなど名だたる高級ホテルと次々契約し、現在は5つの中華レストランを掛け持ちで料理長を務めている。
最終話で卒業生達が「ゆきひら」に集まる時は丁度中国に飛ぶところで行けなかったが、「今回は行けないや」と言っている所から創真達とはいまだに連絡を取るほど仲は良く、以前呼ばれた時に「ゆきひら」に集まっていた事が窺える。
備考
同期・後輩を呼ぶ際、名前の後に「~ちん」とつけて呼ぶ。
例:幸平→ゆきひらちん