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美作昴

みまさかすばる

『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『食戟のソーマ』の登場人物(メイン画像右)。
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CV:安元洋貴

概要

遠月学園高等部1年生。大柄な体とドレッドヘアが特徴の男子生徒。
遠月十傑評議会の第九席である叡山枝津也が、自らのキャリアに汚点をつけた幸平創真を潰す為の切り札的な存在として用意した。

人物像

かなり強面の外見をしている反面、『微に入り細を穿て』を座右の銘とする用心深い性格で、刺繍に勤しむ乙女の幻影が浮かび上がる程の器用な手先と繊細で丁寧な仕事が強み。しかし、その本性は卑劣そのもので、勝つことに異常なまでの執着を持っており、犯罪すれすれどころか真っ黒な行為も辞さない。
勝利を得る事への欲求から、食戟に対する執着心が異常なまでに強く、標的に定めた相手の素性を徹底的に調べ上げたうえで、相手を挑発、恫喝し、食戟に引きずり込む。さらに、勝つと負けた相手から料理人の命とも言える包丁を奪い、相手のプライドをズタズタにした上で勝利を収めている。これまで99回勝ち、過去の食戟ではある生徒から、亡くなった母の形見の包丁を高笑いしながら奪い取ったという話があるなど、まさに外道極まりない(創真との決着後に包丁が返された中で、ある女子生徒が親の形見であるという包丁を受け取り創真に礼を述べていたが、おそらくはそれだろうか)。
そのため創真との食戟は弁慶牛若丸の対決に喩えられた。
しかし、味方になった後はわだかまりが解消されており、「美作っち」と呼ばれるほどに仲良くなっており、その能力の高さは「頼もしい」とたたえられた。

料理

料理人としての技術や分析面では非常に優れている反面、食材や道具への敬意は一切なく、目に掛けている叡山ですら、「料理人としてはクズ以下」と評している程。
食戟においては、ストーカーまがいの手段で相手を徹底的に調べ上げる事で、相手の出す料理を分析し、同じ材料や調理道具を使って相手と同じ料理で勝負する事をスタンスとしている。ただし、単純に真似するだけではなく、自らのアレンジを加えた上で相手の料理を超えた形で自らの料理を完成させている。
この驚異的な分析力から「キング・オブ・ストーカー」の異名を得ており、また本人はこの一連の流れを『周到なる追跡(パーフェクト・トレース)』と呼んでいる。
表立ってないが敢えて彼の弱点を挙げるのなら、彼のスタイルは極端なまでに食戟=料理勝負において特化しているため、紅葉狩りなどの様に、長時間常に同じクオリティの維持、作業の連続と言う「店を出す」行為には不慣れな事(それでも大きなミスを犯さず長時間やり抜いている)。


活躍

2学期に1年生の選抜メンバーで競う「秋の選抜」本戦でタクミを徹底的に調べ上げ、愛用のメッザルーナ(半月包丁)にガムを吐き捨てたうえ、弟のイサミを馬鹿にするなど挑発し、タクミを激怒させ、食戟に引きずり込ませた。そして、タクミの作った料理を完全に分析した上でアレンジも加えた料理を完成させ、自らに嫌悪感を示した審査員達が認めざるを得ない形で勝利を掴み、タクミからメッザルーナを奪い取った。
しかし、準決勝の創真とのビーフシチュー対決で、創真の作った料理を完全に分析し、アレンジを加えたにも関わらず、調理が始まってからも料理の推敲をし続けていた創真の味を超えることが出来ず敗北。今まで食戟で奪い取った包丁を過去の対戦相手に返還し、潔く遠月を去ろうとするが、創真の「1回の敗北くらいでは何も決まらない」、タクミの「次は絶対負けない」という檄を受け、思い止まった。
学園祭編では、その時の借りを返すべく創真の屋台の助っ人として参上。タクミとも共闘し、仲間の一人として認知された様子である。

システム自体は悪用しているものの勝負自体は直接的な妨害行為(相手の行為を先読みして煽ってはいるが、暴言や煽り自体は他の生徒も割とやっている)自体は行わないどころか、方法の良し悪しは別に相手より美味い料理を作り、手を抜かないと言う点では正々堂々としている。
その姿勢から審査員からも嫌われているが、正当な評価を受けられない事(詳細は後述)で歪んでしまった点で、彼自身外道ではあるが哀しき悪役でもある。
また、奪った包丁に関しては壊したり杜撰に扱うわけでもなく原物のままきちんと保管していたりと腐っても料理人としてのプライドは捨てていないといえる。たんに勝利の証と言うコレクションゆえかもしれないが。
創真のみ(後々他の人物からも正当な評価をされるが)彼を人格を無視してその能力は好評価しており、料理人としての真の喜びを知らない彼を憐れんでおり、罵るどころか料理生命を懸けて手を差し伸べている。(後に、このことに対して恩義を持っていたことが判明する。)
しばらく出番はなかったが、連隊食戟にて久々の登場。創真の頼みを受けて今まではセントラルの進級試験を普通に受けていたが急きょ反逆者側として参戦。
二回戦で天才寿司職人である斎藤綜明で対決することになる(寿司職人相手に鮪対決になったアンラッキーっぷりは創真以上と吉野から驚愕された)。
が、美作はトレースに更なる磨きをかけており、相手と一切のラグを生じさせない全く同じ速度での調理する「周到なる追跡・閃(パーフェクトトレース・フラッシュ)」という大技を編み出し、斎藤の調理をと完全に同じ動きを披露した。
そして美作は斎藤が料理を試行錯誤する時間を久我のサポートに使い、彼の料理の決め手となる燻製醤油を渡した。
勝敗の結果は、斎藤の料理を「己自信と闘っていた」と言わしめる程トレースしていたものの、斎藤の料理である小玉寿司に対して隠し包丁を"普通の寿司"と同様に入れてしまったこと(ネタが溶けるのが早すぎて味の余韻に浸ることが出来ない)が仇となり敗北してしまうが、斎藤からは「己を責めることはない」と労われた。事前に入念な調査と実験と言う工程が必要な美作にとって、目の前で再現しようとぶっつけ本番で経験が物を言う領域に挑んだのはある意味で相性が悪過ぎたと言える。
敗北後は十傑をトレースした経験を元に生存した反逆者メンバーの練習相手になる事を決意。これによりいい特訓ができたが、美作本人は過労で老人のようになっていた。

経歴

実家は名のある洋菓子店。
12歳の頃にはレシピをみれば、実物を狂いなく作ってみせるなど才能の片鱗を見せていたが、オリジナリティを一流の能力とする父親からは、まったく評価されていなかった。
(しかし、模倣も技術の一つと見れば、ほぼ情報のみの状態で的確に料理を再現・改善するというのも、実際には凄まじい才能である)

ある時、新作品評会の席で、「父に評価され、褒められたい」という一心で、父の特別料理をたった一点の改善であっさり超えてしまうが、これが父のプライドを傷つける結果となり、厄介払い同然に遠月に編入させられる。
だが彼は「父は自分を追放したのではなく、息子の俺から逃げ出した」と解釈。この体験によって、彼は料理によって他者を超えることがこれほどまでに簡単なことなのだと悟ると同時に、相手を蹴落とすことの悦楽を知り、信念をあざ笑い料理人の誇りたる包丁を奪い、他者の絶望を何よりの楽しみとする外道へと変わってしまった。

関連タグ

食戟のソーマ 幸平創真 叡山枝津也
ストーカー オトメン マッチョ コピー 武蔵坊弁慶 哀しき悪役

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