アプリコット(apricot)は英語で杏のこと。
図鑑データ
「アプリコット、です。えっと、自己紹介しますね……?花言葉は「臆病な愛」「疑い」「疑惑」。はい、その通りな感じです。恋愛とか色んなことを疑っちゃって、もしかして気分、悪くさせちゃうかもしれませんけど……。その時は、ごめんなさい……。」
図鑑データ
「花言葉が「臆病な愛」「疑い」「疑惑」の、アプリコットです。自分にあまり自信が持てなくて……そういうところを変えたくて、思い切って、こんな衣装を着てみました。どうですか、似合ってますか? ……やっぱり、似合ってませんか……?」
概要
(通常)
緊急任務『桜戦線は突然に』にて実装された☆6の花騎士。漢方系の薬屋を営んでいる両親の元に生まれ、いつか「万能薬のような医者」になりたいと夢見ている少女。
(クリスマス)
緊急任務『クリスマス・パーティー』にて☆5のクリスマスver.が実装された。
三色団子のような色をしたスライム風のオトモを連れており、戦闘はこの子たちを使役して戦う。
容姿
(通常)
瞳にアプリコットの花が咲いているのが特徴。背が低く、亜麻色の髪をショートボブにしてカチューシャを付けている。
進化前は和洋折衷、進化後は肩と胸元を露出したエプロンドレスを着用。どちらも所々に杏の花を模した飾りがあり、三色団子を手にしている。
貧乳を気にしているが、進化後を見る限りそれなりに膨らみはある。
(クリスマス)
お菓子をイメージしたカラフルな衣装を纏う。羊のイメージを取り入れたのか袖や裾にボアがあり、首にはベル、カチューシャ側部には巻き角がついている。臆病な自分を変えたくてイメチェンしたとのこと。
進化後は腰にジャムの瓶を吊るす。最近体重が気になる様子。
イラストを担当した暴力にゃ長氏によると心身共に成長中らしい。
性格
(通常)
花言葉の「疑い」、「臆病な愛」のとおり、疑い深い臆病な性格。冒頭の自己紹介文で既に謝っていることからその気苦労がうかがえる。
疑い深いのは過去に両親から「お尻の肉を胸に持ってくる薬がある」と嘘を教えられた為。両親は軽くからかうつもりだったのだろうが、それ以後疑り深い性格になってしまう程にアプリコットの受けたショックは大きかったようだ。ただし、台詞などから見るに、両親との関係はそこまで悪くはなさそうである。
ジャムやお菓子作りが得意。それらばかりではなく、ヘザーたちの為につまみを作ったり、期間限定ボイスでは団長に手料理を振る舞ってくれることから基本的な料理の腕前も相当高いことがわかる。しかし、料理はジャムを使った独創的なものが多い模様。メシマズキャラではないので少なくとも味は保障してもいいだろう。
反面バターとマーガリンが大の苦手らしく、そのこだわりは「バターはダメ、マーガリンは敵。パンに塗るならジャムが一番」と発言するまでのもの。ケーキなどに使われているバターもアウトらしい。
団長に甘やかされるのが大好きな団長ラブ勢。疑心暗鬼故に団長に褒められてもなかなか素直に喜べないが、何度も褒められることが嬉しく甘やかされることに軽い中毒性を覚えているという。
(クリスマス)
基本は通常版と変わらないものの、前述の「後ろ向きな自分を変えたい」ということからか前向きな発言や行動が多い。そのため通常版と比べて積極的に甘えてくるようになった。
それ自体はいいのだが、ノーマルガチャを引く際の「ジャム好きなら仲間に、バター好きならジャム好きにしてあげましょう」といった風に、前向きさが変な方向に向かっていないか多少不安が残る。
性能
(通常)
☆6として平均的なステータス。スキル『散華・プロヌフロレゾン』の演出の美しさはトップクラスだが、敵全体に2.2倍のダメージと威力は標準的。アビリティは味方全体に攻撃力15%上昇。進化後は攻撃を受けた際、100%の確率で相手に自身の防御力の3.5倍ダメージを与える反撃を習得する。
目立った部分はないが、どの部隊にも配属し易い。移動力は700と高いので、鈍足の多い他の反撃持ちと相性が良い。
(クリスマス)
ステータスは通常版に劣るが、☆5として平均的なステータス。防御がやや低め。
スキルはオトモたちが魔方陣を潜りつつ交差するように二回突進した後、足元からの一撃でフィニッシュする『セイントクロスコンボ』。威力変動式で敵全体に、敵が残り1体の場合2.2倍、2体の場合1.6倍、3体以上の場合1.4倍のダメージを与えるが、倍率を見れば判るようにかなり癖が強く扱い辛い。
アビリティは『敵3体の攻撃力を10%低下』と『戦闘中、パーティメンバーの攻撃力が10%上昇』の2つ。☆5の攻撃低下10%アビリティ所持キャラの内で吸収を持たないのはアプリコットのみであり、防御も低いため長時間の耐久は不向きである。運用する際は装備枠を空けて脆さを補いたい。
他の花騎士との関係
「ヨモギちゃん」と呼んでおり、薬草のことで話し合ったり、一緒に団子を作ったりしている仲の良い友達。公式漫画では馴れ初めが描かれる。
ヨモギ共々、彼女たちからはしょっちゅう酒のつまみをねだられている。「甘いものは酒に合わないはずじゃ……?」と疑問を抱きつつも作ってあげている。
現役の医者であるナンテンには憧れを抱いており、弟子入りを望んでいるが、恥ずかしくてなかなか切り出せずにいる。