概要
鬼殺隊に入隊するための“育手”として、炭治郎を育て上げた、師匠。年齢不詳。“全集中の呼吸”として炭治郎に水の呼吸(詳細は「竈門炭治郎」の欄を参照)を教えた。常に天狗の面を付けている。
人物
天狗の面をいつ何時も外す事は無い、老人。現在は鬼殺隊を引退しているが、その現役時代から、同じ面を身に付けていた。
炭治郎と同じく鼻が利き、人の感情などを理解することができる。厳しい物言いが目立つが、その本心は相手を思ってのための言動である。
冨岡義勇からの推薦文により炭治郎の元に向かうが、思いやりがあまりにも強く、鬼にさえも同情心を持つ炭治郎の優しい匂いを嗅ぎ取り、止めを刺すことができない炭治郎を鬼殺隊入隊は無理だと判断する。また、「もし禰豆子が食人行動をした際にはどうするか」と尋ねるが、即座に答えることができなかった炭治郎の頬を張り、覚悟の甘さと判断の遅さを叱りつけた。