概要
「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類が滅亡して一億年後のウミウシの子孫である。生息地はユーラシア大陸に出現した数千㎞にもなる海、大浅海地。
名前のリーフは「葉」ではなく「岩礁」のほうである。ご先祖と姿が変わっている生物の一体で初見では何の仲間か判らないこと請け合いである。
成体になると体長3m、体重1t以上になる。書籍版ではアザラシ大とされているが、現在のアザラシでいうとキタゾウアザラシのオスの大きさ位になる。
数対のひれで泳ぎ、繊維状の鰓を尾のように長くたなびかせている。浮力を得る為、体液はアンモニウムイオン(海水より軽い) を主成分としている。間違っても食べよう等と考えないほうが良い。
幼体は紅藻の花からの分泌物(紅藻間を行き来して分泌物を摂取する際に花粉が付くことで紅藻の受粉を手伝うことになる。)、成長すると肉食(といっても対象はほぼオーシャンファントム)へ食性が変わる。
スピンドルトルーパーの妨害等によってオーシャンファントムを得られない時はどのようにしているかは不明。
作中では幼体が紅藻リーフを動き回り、オーシャンファントムに捕食される様子や成体が逆に襲撃して追い返される様子が見られる。NHK版DVDでは一億年後チームを代表してジャケットに選ばれている。他は猛禽とカタツムリが選ばれている。 んっ?ウミグモもいる? さぁ、何の事だか。
関連イラスト
関連タグ
フューチャー・イズ・ワイルド:登場作品。
ドゥーガル・ディクソン:生みの親。
ウミウシ:ご先祖。
オーシャンファントム:獲物であり天敵。
スピンドルトルーパー:お邪魔虫。
トラトン、グレートブルーウィンドランナー、スピットファイアビートル:同時代の同期。