概要
通常の聖杯戦争では呼び出される事の無いエクストラクラスの1つ。初登場は『Fate/strangeFake』。
『Fate/strangeFake』
魔力を消費せず、姿も現さない謎の英霊と、この英霊の影法師として顕現する複数の男女。
「スノーフィールドの聖杯戦争」における「真ランサー」の代理。
本人によると本来はゲートキーパーなるクラスで召喚される存在らしい。
作者の成田氏曰く、「真名は●●●・●●●●」とのこと。
影法師
シグマの周囲に現れるウォッチャーの影法師。
召喚されたのはあくまでウォッチャーであり、影法師である彼らは英霊ではなく、宝具も持たないようである。
機械仕掛けの翼を装着した少年曰く、脱獄囚のようなものらしい。
以下、作中に登場した影法師の面々
船長を名乗る義足の老人
最初にシグマの前に姿を現した白い義足の初老の男性。顔から襟の下まで縦に大きな疵痕を持つ。
船長と呼べというものの、本人曰く正しく英霊として召喚された場合、騎兵ではなく、復讐を礎とするクラスで喚ばれるらしく、神に対する復讐者たる真アーチャーに自身と似た気配を感じ取っている。
機械仕掛けの翼を装着した少年
船長の次に姿を現した影法師のひとり。
不気味な骨組みの翼の所々に蝋と白い羽が空絡み付いている。
近代的な服装の船長に比べ、古い神話の時代の人物のような装束に身をつつんでいる。
蛇の杖を持つ子供
10代前半に見える少年。手に持つ杖には穏やかな顔の蛇が絡み付いている。
子供の姿になっている理由は「メドゥーサの血を使った臨床試験」を自分の体でやった影響らしい。
その他
「兄ちゃん(シグマ)が可愛い女の子だったら頑張って英霊として顕現した」と言う好色な男性や、「刀どころか箸一つ持てぬ身」と日本人のように思える発言をする人物、女性のような口調で語る者もおり、複数の影法師の群れが現れては消えていく