曖昧さ回避
概要
一人称は「アライさん」、語尾に「~のだ。/~なのだ。」と付けて喋る。
アニメ版
第1話のCパートからフェネックとともに登場し、以降も各話にて彼女たちのパートが挿入されている。
経緯は不明だが、かばんの被っている帽子を捜索しており、自身の嗅覚とフレンズからの目撃情報を頼りに、かばんこと「帽子泥棒」たちの通った道を辿るように行方を追っている。マイペースなフェネックとは対称的に「これ以上逃げられたら、パークの危機なのだー!」とかなり焦っており、そのせいか(若しくは元々の気質か)とてもせっかちで他人の話をよく聞かない節があり、勘違いから余計な遠回りをしてしまうこともしばしば。
行く先々で、かばんが出会ったフレンズから彼女たちの話を聞かされるが、どうやら自身の追う帽子泥棒(仮)とかばんが同一人物であるとは気付いていないらしく、頻繁に名前を耳にし、尚且つ各所でフレンズの手助けをしている(ときには自身も危機を救われている)「かばんさん」を尊敬するようになる。
一方で、その帽子があるとラッキービーストと会話が出来ることや、そのときに聞かされた「フレンズにとって大事なもの(≒お宝と解釈?)」の存在についてなど、本作におけるいくつかの謎について知っている節があり、各話でその経緯が徐々に明かされつつある。更にはかばんの帽子に付いた「青い羽根」によく似た「赤い羽根」を所有していることも明らかになった。
因みに彼女とフェネック、そしてサーバルの三名は「どうぶつビスケッツ」というユニット名で本作のOPテーマ『ようこそジャパリパークへ』を歌っている。
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表記ゆれ
アニメ版でのネタバレ
かばんたちが長らく「ろっじ」に滞在していたこともあってか、第11話にてようやく二人に追いつき、山頂に辿り着いたかばんを背後から襲撃し帽子を強奪する(同時に、所持していた羽根飾りを帽子に付け直した)。
しかし、口論をはじめたサーバルたちとの会話から、フェネックがかばんと帽子泥棒が同一人物であることを察し、アライさんが常々早とちりで行動する癖や、これまで彼女に助けられたフレンズの話から「かばんさんがそんなこと(泥棒)をするわけがない」と結論づけアライさんを諭し、アライさんも反論の余地なく渋々ながらもかばんに帽子を返し、突然の非礼を謝罪した。
以降は、かばんたちと共にラッキービーストの記録を聞き、麓に現れた巨大なセルリアンを止める手段を見出したかばんに協力する。その過程でようやく誤解が解けたのか、様々なプランを考案する彼女に感心し「流石はかばんさん!」とたびたび賞賛している。