概要
「エンシェントデューパー」とは、因幡てゐのラストワードである。
符名はなく「エンシェントデューパー」そのままで正式名称である。名前の意味は「Ancient duper(古代の詐欺師)」。出雲神話である「因幡の素兎」が由来であり、これについては『グリモワールオブマリサ』で霧雨魔理沙が「太古の時代、サメを騙して海を渡った時のイメージらしい」と述べている。
『東方永夜抄』でのスペルプラクティスモード専用のラストワードとして登場。尚、永夜抄におけるてゐのスペカはこの「エンシェントデューパー」のみであり、スペカ発動時の立ち絵もこれでしか見ることができない。
内容
てゐの両サイドから画面を分断するように二本のレーザーが放たれると共に、てゐを中心とした全方位型の青弾と、てゐを囲むように円弧を描きながら展開される赤弾が同時に放たれる。
てゐから離れたところに位置取ってしまうと、赤弾に行動を大きく制限され、青弾に被弾しやすくなるため、てゐ近くの真下らへんに陣取る必要がある。しかし、青弾の弾速も早いため、避けるタイミングを誤ると即被弾となってしまう。だが、逆に言えば青弾を避けるタイミングが把握できていれば安定してクリアできるため、高難易度のスペカ揃いであるラストワードの中では簡単な部類に入るとされている。
尚、この攻略法に関しても同じくグリマリにて魔理沙は「この弾幕はてゐに思いっきり近づく以外にかわす手段はない。つまり嘘を問いただす姿勢で行かないと負けるのだ。」と触れている。