名称
名称
平成23年(2011年)4月1日に政府は「東日本大震災」と正式に命名した。
発生直後の各報道機関では他に「東北関東大震災」「東日本巨大地震」などとも呼ばれていたが、次第に「東日本大震災」の呼称が多数派となり、これが正式名称となった。
震源地は東北沖であるが、地震そのものと、それに続く津波による災害が東日本全域に及んだ(人身被害が生じた都道府県は1都1道18県に及ぶ)ことによる呼称である。
巨大地震やそれに伴う大津波、原発事故により、平成7年の阪神淡路大震災を遥かに凌ぐ被害を出し、戦後最悪の自然災害となった。
地震とそれに伴う災害自体の詳細な内容は「東北地方太平洋沖地震」の項目やウィキペディア日本語版の東日本大震災の記事を参照されたい。
なお、「地震名」そのものと、「地震によって起きた災害=○○震災」では意味が異なってくる場合があるため、混同には注意すること。