概要
ゲーム「ブレスオブファイア」シリーズのヒロイン。
シリーズを通して翼または翼のようなものを生やした少女として登場し、キャラクターデザイン・設定が各作品事に異なっている。
共通する設定は、戦闘スタイルは魔法型で、主人公リュウの良きパートナーとして描かれていることである。
cv:氷上恭子
シリーズごとの詳細
ブレスオブファイアⅠのニーナ
飛翼人の国、ウインディアの王女。ハイレグ。
黒竜族の陰謀によって倒れた王を救うため、城を飛び出す。
武器はレイピア。ストーリー中で成長し、衣装が青基調のものに変化。
装備武器自体は変わらないものの、突き刺すモーションから斬り付けるモーションに変化。
ちなみに月刊少年ジャンプで連載された漫画版では「翼の王女」というサブタイトルで主役を務めるが、オリジナルとは違ってカチューシャが無い。
彼女が他種族の男性と結ばれて以降は、飛翼族そのものが退化の道を辿る事になる。
ブレスオブファイアⅡのニーナ
プロフィール
種族 | 飛翼族 |
---|---|
性別 | 女 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 160cm |
体重 | 34kg |
スリーサイズ | B83・W54・H80 |
誕生日 | 10月9日 |
血液型 | AB |
戦闘特技 | きりょく、おはらい(究極合体時) |
フィールド特技 | 空中浮遊 |
前作より500年後の世界で名前も同じだが、別人。
飛翼族の国・ウィンディア王国の第一王女。
気品、礼節、社交性と非の打ち所がない王女だったが、翼が生えたときに黒い翼だと判明。
ウインディアでは黒い翼は災いを運ぶと言われており、殺すべきとの言葉もあったが、
王と王妃の計らいでウインディアから追放され、モトの町の魔法学校に入ることとなった。
ニーナ自身は、国のためにひっそりと消えてなくなることを望んでいた。
妹ミイナはニーナが追放されたことを知らず、ただの留学だと思っており、よくモトの町に会いに来ている。
ある時ニーナがミイナを人質に不良にさらわれたところをリュウに助けてもらった縁で、一行に加わる。
おしとやかだが芯はしっかりしている。
攻撃力、防御力ともに低く賢さとAPが高い魔法使いタイプ。
攻撃魔法特化で、ほとんどの攻撃魔法と一部の補助魔法を習得する。回復魔法は習得しない。
武器は指輪。
風のシャーマンと聖のシャーマンと合体することで究極合体となる。
究極合体では特に賢さとAP上限が大幅に上昇する。
個別コマンドの「きりょく」では、自身のAPを少量回復する。失敗することもある。
究極合体時の特殊コマンド「おはらい」では、敵を逃亡させる。逃亡しない場合もある。
フィールド特技は「空中浮遊」で、ニーナを先頭にしていると落とし穴に落ちた時に引っ張り上げてもらえる。
ただし効果のない落とし穴もある。
1のニーナが他種族と交わったために2の飛翼族は大鳥の変身能力が著しく退化しており、
大鳥に変身するには儀式が必要で、
儀式で変身するともう二度と人間には戻れず、人としての記憶もなくし、完全な鳥になってしまう。
ブレスオブファイアⅢのニーナ
ウインディア王国の王女。おてんばな性格。ミニスカート。
幼い頃、城の牢に入れられていたリュウを助けたことがきっかけで、共に冒険する。
飛翼族。背中の羽で空を飛べるが(幼年期の頃はまだ生えていない)、飛行能力はさほど高くない。
ブレスオブファイアⅣのニーナ
ウィンディア王国の第2王女。飛翼族。パンスト。
行方不明になった姉エリーナを探すため、幼馴染のクレイとともに旅立った。
姉と恋仲であるクレイを「クレイ兄さま」と慕っている。
育ちがよく、世間知らずで騙されることもしばしば。
前作より飛行能力が少し進化しており、空に舞い上がって周囲の地形を見渡せる。
ブレスオブファイアⅤのニーナ
最下層区で暮らしていた少女。弱めだがシースルー。
ディクに誘拐されそうになっていたところをリュウに助けられ、リュウを慕っている。
言葉は話せないが理解はでき、意思もはっきりしている。
背中から伸びた羽のような器官と、薄い白のワンピースが特徴。
年齢は12~13歳くらい。身長143cm。
ブレスオブファイアⅥ 白竜の守護者たちのニーナ
故郷ウインディアを滅ぼされ、ある理由により世界を旅している少女。
背中に全く翼が見当たらないが、飛翼族の末裔らしい。
結構上半身の露出が多め。