演:高木星来
概要
東都大学の考古学者玉城ツカサ教授の息子。
父親の所在は不明だが、天然気味ですぐに転んでしまう母を心配し、守ろうという気持ちが人一倍強い孝行息子。
将来はツカサの助手になる事を夢見ており、ツカサのフィールドワークに付いて行っては自分が古代からの出土品とにらんだ物を沢山持ち帰っているが、大半が蚊取り線香の豚の残骸だったり、古いワインオープナーだったりとガラクタばかりである。その中にはスパークレンスの化石があるがユウト本人はそれがどういうものなのか解らず、「古代人のトンカチ」と考えている。
またXioのラボチームの研究施設を見せてもらった時は年相応に目を輝かせていた。
カルロスタワーがザイゴーグの攻撃に逢った際、瓦礫の下敷きになったツカサを助けようとしたときに彼の諦めない心が「結びの光」を生み出し、瓦礫を放り投げるほどの怪力を発揮。
その直後に化石がスパークレンスに変化し、倒れて来た瓦礫から母を助けようとウルトラマンティガに変身。ウルトラマンエックスや初代ウルトラマンと共にザイゴーグ率いる怪獣達と戦った。
余談
演者の高木星来は当時11歳であり、ウルトラマンに変身する役を演じた俳優としては歴代最年少を更新した。
それまでは偶然にも同じ『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』に登場したアムイ役の上條誠だった(主役に限定した場合はティガにウルトライブしたことのある礼堂ヒカル役の根岸拓哉氏。何かとティガは最年少と関係がある)。
また、企画段階では母親のツカサ役の吉本多香美がティガに変身させるという案もあったが、もし仮に吉本が変身していたら最年少記録は更新されなかった。