演:吉本多香美
概要
東都大学の科学者で、婆羅慈遺跡を調査する女性考古学者。遺跡から発生した異常電波をXioに通報した。
婆羅慈遺跡の碑文をすらすらと読めるほど博識のある人物だが、神木正太郎と橘さゆりを間違えたりするなどやや天然気味で、現場でもすぐに転んでしまう等息子のユウトからも心配されている。
カルロス黒崎が持ち去った碧石を取り返しにカルロスタワーに向かった際、倒れてきた瓦礫の下敷きになり、大地達に碧石を託したがユウトが母を想う心からウルトラマンティガに変身し、自身を助け、ザイゴーグを倒した際は息子の成長を喜んだ。
余談
演者の吉本女史は初代ウルトラマン/ハヤタ・シンを演じた黒部進氏の実娘であり、『ウルトラマンティガ』ではヒロインであるヤナセ・レナを演じていた。
彼女の起用に関しては公式でも狙ったものとコメントされている。
企画段階では彼女がティガに変身させる案もあった。もし仮に彼女が変身していたらウルトラマンに変身する役を演じた女性俳優としては当時44歳でXioの橘さゆりを演じた月船さららの当時40歳の最年長記録を更新し、彼女の息子役を演じた高木星来の当時11歳の最年少記録を更新されなかった。