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ミスター・フリーズの編集履歴

2017-05-20 22:59:31 バージョン

ミスター・フリーズ

みすたーふりーず

ミスター・フリーズとはアメリカンコミック『バットマン』(Batman)および派生作品に登場するキャラクターである。コミックでの初登場は1959年『Batman #121』。

「今夜の天気予報…ブリザードが吹き荒れるでしょう!」(日曜洋画劇場でのミスター・フリーズの名台詞)


概要

摂氏零度以下でしか生きられない身体を持ち、筋力増強も兼ねる冷凍スーツに常に身を包む。何でも凍らせてしまう冷凍銃を武器とする。スーツの燃料にダイヤモンドを使うため、ダイヤ絡みの犯罪が多い。


元々は低温科学の研究者だった。しかし、妻のノーラが難病にかかり、病気の進行を止めるべく、会社の冷凍保存装置を使って実験をかねて彼女を冷凍保存した。だが経営者のボイルはその維持費を問題視し、実験中止を命令。逆らうフリーズは化学薬品の乗ったテーブルに突き飛ばされ、冷凍下でしか生きられない身体へと変異してしまった(映画では、「妻の冷凍保存実験中の事故で冷凍プールに落ちたため」となっている)。


冷凍スーツと冷凍銃で武装し、ミスター・フリーズを名乗ってボイルへの復讐を目論むが、介入したバットマンらと争う内、冷凍光線がノーラの保存装置に直撃し破壊されてしまう。それ以来、フリーズはバットマンと彼の守るゴッサムシティに冷たい憎悪を燃やしている。


その後、ラーズ・アル・グールの不死の秘泉:ラザラス・ピットにノーラを入れるが、復活した彼女は炎を自由に扱う凶暴な能力者、ラザーラとなってしまった。彼女はフリーズを憎んで逃亡してしまい、フリーズは必死にその行方を探している。


プロフィール

本名:ヴィクター・フリーズ(ただし、名字の綴りはFries)

頭髪:なし

目:青

身長:183センチ(6')

体重:87キロ(190 lbs.)


実写映画

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』

アイスクリーム工場にアジトを構え、そこに妻ノーラを冷凍保存している。治療研究資金を得るため、大規模冷凍装置を製作してゴッサムを脅迫するのが目的だった。


だが、ポイズン・アイビーにノーラをバットマンに殺されたと騙され、その後は復讐のためにゴッサムを凍らせていく。最後にはバットマンがノーラを救っていたことが判明。その事に感謝し、お礼に難病に侵されていたアルフレッドを救うための薬をバットマンに渡している。


演じたのはアーノルド・シュワルツェネッガー。そのせいか、ポスターやオープニングのクレジットではバットマン役のジョージ・クルーニーが2番手になっている。


アニメ作品

「アニメイテッドシリーズ」

具体的なオリジンが初めて描かれた。また、登場エピソードでは収監された後に氷で出来たノーラの人形を製作。それを月明かりの中で静かに眺めると言うシーンが好評で、なんとエミー賞を受賞した。


「ザ・バットマン」

このシリーズではバットマンに追われた泥棒が冷凍科学の研究所に逃げ込み、そこにあった実験用ポッドに閉じ込められたが冷凍人間として復活した。と言う具合に設定が変更された。

ちなみに、日本語吹き替え版では上記の映画のテレビ放送時に吹き替えを担当した玄田哲章さんがアテており、奇しくも「新旧バットマン対決」となった(玄田さんは「アニメイテッドシリーズ」にてバットマン役を務めた)。


関連タグ

DCコミック バットマン

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