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警視庁ゼロ係

けいしちょうぜろがかり

「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜」は2016年からテレビ東京系「金曜8時のドラマ」で放送されている日本の刑事ドラマシリーズ。
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あらすじ編集

警視庁杉並中央警察署「生活安全課なんでも相談室」は問題を起こしたり、お払い箱になった人員で構成され、署員からも”ゼロはいくつかけてもゼロ”、すなわち役立たずは何人いても役に立たないということで『ゼロ係』と揶揄されていた。

そこに 警察庁科学警察研究所からやってきた、空気が読めず、発言は非常に軽い東大法学部卒のキャリア・小早川冬彦(こばやかわ ふゆひこ)と飛ばされた元捜査第一課の寺田寅三(てらだ とらみ)はじめ「なんでも相談室」の仲間が様々な事件と雑用に挑んでいく・・・。


概要編集

原作は富樫倫太郎の「生活安全課0係」シリーズ。(公式サイト

2021年までにテレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠にて通算シリーズ5本が放送され、シーズン5の直前にあたる2021年1月25日には「出張捜査SP」も放送された。

主演は小泉孝太郎。オープニングナレーションは三宅健太が担当している。


登場人物編集

警視庁捜査一課特命捜査対策室第5係編集

小早川冬彦(こばやかわ ふゆひこ)

演 - 小泉孝太郎

階級:警視

テーマカラー:赤

経歴:東京大学法学部→ 警察庁科学警察研究所犯罪行動科学部捜査支援研究室→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S1 - S2最終話)→ 警視庁管内の警察署の署長(S2最終話)→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S2最終話 - )


本作の主人公(字幕放送では黄色表記)。

東大法学部卒のキャリア。血液型はAB型。

基本的に誰に対しても敬語で人当たりが良く見えるが、空気が読めないを軽く通り越して慇懃無礼…いや、そう表現するのも生温い程の度を超えたサイコパスにも近い、端的に言うなら残念なイケメン

その為か余計な一言がかなり多く、相手を怒らせてしまう事もしばしば。そのうえ相手に何を言われても平然としているため(一度や二度ではない寅三からの罵倒にすら折れる事無く耐えている)、ヘラヘラしている見かけに反してメンタルは人一倍図太い。


あらゆることに興味を示しては首を突っ込み、後始末は寅三に押しつける。

職務中は身勝手な行動が目立つ(ただし、その身勝手な行動が転じて「誰もが見落としていた物証を見つける」というパターンも多い)など、一見するとふざけて見え、一般常識や警察用語にも疎い面があるが、実は観察眼が鋭く、物事を冷静に分析できており「自身の『有能さ』を悟られないためにわざと三枚目を装っている」と称される程の、いわゆる「頭が切れる」タイプ。

犯人には(いつもと変わらぬ口調のまま、もしくは寅三の真似をして)トゲのある言葉で刺すこともある。


杉並中央署の屋上の一角を(勝手に)菜園として占有し、シーズンごとに自分で栽培をしている農産物(S1ではイチゴ、S2ではスイカ、S3ではトウガラシ、S4ではミニトマト、出張捜査SPではさつまいも、S5ではベビーキャロット)のシャツを着ており、寅三からその時に応じた農産物から「〇〇野郎」と罵倒される(大抵は先述の中身がそのまま入るが、時折「トウガラシ→一味」「ミニトマト→トマト」「ベビーキャロット→ニンジン」など栽培する物に因んだ別称に変化する事もある)のがお約束。


また、科警研在籍時に様々な事件を「〇〇レポート」(S1はX、S2はZ、S3はゼロ、S5ではαとωの2冊、なお、αレポートは終盤に「シンαレポート」なる改訂版も作成したほか、これらの命名法則とは異なるが同系列の「龍神の呪い」も存在する)として纏め上げていた。なお、これらのレポートはそのシーズン毎における事件の鍵として極めて重要な役割を果たしている。


ちなみに、「冬彦」繋がりで佐野史郎氏が犯人役で出演した事がある。


寺田寅三(てらだ とらみ)

演 - 松下由樹

階級:巡査長

テーマカラー:青

経歴:日本相模大学→ 警視庁北千住警察署地域課→ 警視庁東池袋警察署刑事課→ 警視庁刑事部捜査第一課→ 警視庁杉並中央警察署刑事課→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S1 - S2最終話)→ 警視庁北千住中央警察署(S2最終話)→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S2最終話 - )

本作のもう一人の主人公(字幕放送では水色表記)で、原作における寺田高虎に相当(性転換されて一見「ドラマでのオリキャラ」と思われているが、作中で競馬紙を読む場面があるなど、高虎の「ギャンブル好き」の設定が反映されている描写もある)。

ノンキャリアの叩き上げ。血液型はB型。

冬彦とは凸凹コンビで、冬彦のお目付け役。

冬彦からは「寅三先輩」と呼ばれている(間違っても「トラメ先輩」でも「ドラミ先輩」でもない)が、その由来は彼女の父親が「男の子が生まれる」と勝手に思い込み「寅三」と名付けるが、生まれたのは女の子だった為に名前の読みだけを「とらぞう」から「とらみ」と無理矢理に変換し、それをそのまま出生届を役場に押し通してしまった事に起因する。しかし作中で度々冬彦に対して「虎のような獰猛さ」を見せる事から、視聴者からは「名は体を表す」と茶化される事が多い。


一本気の真面目でパワフルな性格で、時には冬彦のみならず相談者を含めた事件関係者、さらには(冬彦達に解決されては困る為、事件を闇に葬ろうとする)警察の上層部ですらキツく叱ったりすることもあるが、その一方で、相手の心に寄り添い、改心させることもある。

冬彦に文句を言う際には「…警視殿、タメ口たたいてもよろしいでしょうか?」と前置きし、その時に応じた罵倒をし(先述の農産物に因んだ言い回しや「埋める」「引っこ抜いてやる」というキーワードが頻発する)、終わりに「この○○野郎ーっ!!」と呼ぶのがお決まり。ただし、冬彦には全くといっていい程効果は無く(一応、耳を塞ぐ様なリアクションはしている)、逆にその場に応じた切り返しをされてしまう。

なお「タメ口たたいても」というフレーズは時折(シーズン佳境で「事件の黒幕」やそれに準ずる人物に対して用いる際に)冬彦も拝借するが、その時は感情は高ぶるが声のトーンはあまり変わらない(ドスが効かず「爽やかな顔でお説教」状態になっている)ため、寅三のそれと比較するとイマイチ迫力に欠けてしまうのが難点である。


友坂美雪(ともさか みゆき)

演 - 仁村紗和

テーマカラー:緑

Z世代の備品係。

業務外だがタイパやコスパの良さから第5係に捜査資料の運搬をしている。

冬彦からは「ミユッキーさん」と呼ばれている。

一見やる気のない素振りを見せているが、「誰もが安全に幸せに暮らせる世の中にしたくて警察官になった」という強い正義感の持ち主。


山花拓司(やまはな たくじ)

演 - 尾美としのり

テーマカラー:黄

第5係の係長。

冬彦からは「ヤマタクさん」と呼ばれている。

10年前に妻と娘を刺殺されており、その犯人を逮捕する為に第5係を離れるわけにはいかなかった。




ゼロ係の元メンバー(創設メンバー)編集

亀山良夫(かめやま よしお)

演 - 大杉漣(S1 - S2 / S3第1話〈回想〉11])経歴:警視庁刑事部捜査第一課→ 警視庁杉並中央警察署刑事課→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S1 - S2最終話)→ 警視庁杉並中央警察署庶務課(S2最終話)→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S2最終話)→ 定年退職(S3第1話)

階級:警部補

テーマカラー:グリーン

係長。警視庁の副総監に顔が似ているが、多分気のせいである。

よく「腹が痛くなった」と言い、トイレへ駆け込んでいる。また、(差し入れ好きの洛北医大の解剖医に似た顔の)氷川小百合とは旧知の仲である。本庁の捜査一課に復帰することを条件に刑事局長である島本雅之の命令で、冬彦を監視すると共に報告していたが、実際は復帰という嘘で利用されていただけに過ぎず、反故にされたことを機に全てを冬彦に明かし、最終的には島本の罪を明らかにする為に心を入れ替えて冬彦に協力する。

暗殺未遂事件の再捜査のさなかに狙撃され重傷を負い、一か月後に庶務課に異動させられてしまうが、暗殺未遂事件解決後に元の職場に復帰する。S3では既に定年退職している(実はこの時期に演者である大杉氏が急死したため、このくだりは急遽設定されたと思われる)が、実相寺忠の写ったネットの画像を発見し、冬彦に連絡している。


桜庭勇作(さくらば ゆうさく)

演 - 木下隆行(S1 - S4)

経歴:警視庁八王子西警察署地域課→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S1 - S2最終話)→ 警視庁町屋北警察署(S2最終話)→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S2最終話 - S4最終話)→ 警視庁羽田警察署鑑識課(SP1)※異動で転勤したため、冒頭から本人の登場はなかった。その後、「カレー修行」と称し、単身インドに旅立ったらしい。

階級:巡査(S3) → 巡査長(S4)

テーマカラー:黄色

気の強い曲者ぞろいのメンバーの中では、愛嬌があるムードメーカー(だが、美人に弱い)。

言葉の言い間違いが多いうえに怖がり。

大のカレー好きで、カレーの匂いに敏感に反応する。また、定期的にカレーを食べないと眠気を催す。

黄色の服装でいることが多いため「黄レンジャー」と呼ばれている。

犬好きで犬とはコミュニケーションがうまくとれるらしい。

また犬と会話し、事件に有力な情報を聞き出す事もある。

太田文平がゼロ係に赴任してからは、文平と組むことが多かった。


安智理沙子(あんち りさこ)

演 - 原田夏希

経歴:警視庁渋谷南警察署刑事課→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S1)

テーマカラー:ピンク

要領が良いタイプで、勇作をうまく使って仕事を押しつけている。

日頃から色気を振りまいて男性署員を魅了しているが、冬彦には通用しなかった。

しかし、中の人が結婚と産休に入った為、彼女の存在概念すらない世界と化してしまう。




杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室の現メンバー編集

本条靖子(ほんじょう やすこ)

演 - 安達祐実

テーマカラー:紫

経歴:警視庁丸の内東警察署総務課事務方主任→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S1 - S2最終話)→ 警視庁池袋西警察署(S2最終話)→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S2最終話 - )

ゼロ係の事務員で原作における三浦靖子に相当。血液型はA型。

童顔で小柄な外見に反し、ストレートに意見を言う毒舌な一面も。

「ゼロは何をかけてもゼロ」が口癖。

寅三とはいがみ合っている仲だが、ときどき意見が一致する。

「イケメン」に敏感で、小説の内容を模倣した連続殺人事件の捜査中に発見され復顔された白骨死体に興味を示し、昼食時に弁当を持って鑑識課に出向く事もあった。

ドラマ版の靖子は独身(ただし、演者自身はバツイチでもある)だが、原作では離婚歴があり、子供がいる。


太田文平(おおた ぶんぺい)

演 - 戸塚純貴

経歴:サイバー捜査官→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S2第1話 - S2最終話)→ 警視庁羽田東警察署電話相談室(S2最終話)→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室(S2最終話 - )

階級:巡査長

テーマカラー:ピンク

冬彦からは「文ちゃん」と呼ばれている。顔は指輪の魔法使いライダー弟子によく似ている。

元サイバー捜査官で、自分が嫌いな上司のパソコンにハッキングし、 不倫の証拠を拡散して左遷される。

頭は良いが、茨城系の方言が丸出しの間延びした話し方(1人称も「オラ」)をする。

運動は得意ではないらしく、日焼け止めがないと外出しない。靴下は履かないタイプ。

本人曰く「褒められて伸びるタイプ」。惚れっぽい性分。

のんきで腰が重く、勤務中もパソコンや携帯で掲示板などを見ているが、 その分インターネットでの情報収集や分析に長けている。


大林夏彦(おおばやし なつひこ)

演 - 石田明(NON STYLE)

経歴:警視庁刑事部捜査第一課→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課なんでも相談室

階級:巡査長

テーマカラー:黄緑

警視庁捜査一課に配属されたものの、事もあろうに警視庁の参事官を誤認逮捕してしまい、

杉並中央署の「なんでも相談室」に転属される。抹茶系スイーツが大好き。

双子の弟がいたり、何かとキザな物言いをする事も。


横山建夫(よこやま たてお)

演 - 片岡鶴太郎

テーマカラー:グレー

亀山の後任の係長。東京都にある102の警察署をすべて渡り歩いており(一部では「特状課所属の仮面ライダーの上司だった時期がある」だとされる事があるが、多分気のせいである)、 署のスタンプを御朱印帳のように集めている。通販好きで、届け先をゼロ係の住所にしてある。

冬彦には自身の名前から「ヨコタテさん」と呼ばれている。

上司である谷本のお叱りに同調したり、それが終わると切り替わってメンバー全員にフォローと調子のいいところがあり、急にモノマネを始めるときもある。

恐妻家で小遣いも減らされているらしく、経費で通販の商品を購入しては靖子から叱られている。

酒を飲むと豹変して粗暴になり、それが署を転々とした原因だが、少量ですぐ酔いつぶれしまい、奈良漬を食べても同じ状態になってしまう(ただし、保科にハッパをかけた時にはシラフだったため、靖子に「カッコイイ」と称賛された)。




その他警察関係者編集

本項では「シーズンをまたいで準レギュラーとなっている人物」を中心に記載する。


青山進(あおやま すすむ)

演 - 六角慎司

鑑識課所属で主任(ポジションも演者の名前の語感も似ているが、断じてこっちの方ではない)。「警視殿を尊敬している」と明言し、冬彦に協力的。野沢と「眼鏡コンビ」と呼ばれる。

状況説明の際には野沢と台詞を分担しながら言い、最後は二人声を揃えてシメる

SP3にて本庁勤務となった。


野沢友和(のざわ ともかず)

演 - 足立尭之

鑑識課所属。控え目で目立たないが、仕事はきっちりやるタイプ。青山と「眼鏡コンビ」と呼ばれる。

状況説明の際には青山と台詞を分担しながら言い、最後は二人声を揃えてシメる

青山と共にSP3にて本庁勤務となった。


鮫島弥生(さめじま やよい)

演 - 岸明日香

地域課所属で階級は巡査。何かいないと落ち着かない「名脇役」的なポジション

ゼロ係を「役立たずの皆さん」と呼ぶ一方で、ゼロ係の部屋に相談者を連れて来たり、パトロールで冬彦たちと遭遇し手を貸したり、なぜかゼロ係の面々の慰安旅行にまで同行するなど、比較的ゼロ係には協力的。


谷本敬三(たにもと けいぞう)

演 - 石丸謙二郎

経歴:警視庁杉並中央警察署交通課 課長

→ 警視庁杉並中央警察署 副署長(S1)

→ 警視庁杉並中央警察署生活安全課 課長(S2)

→ 警視庁杉並中央警察署 副署長(S2最終話 - S3)

→ 警視庁杉並中央警察署 署長(S4 - )

階級:警視

弥生の隣にいる人。登場当初は副署長だったが、順調に出世していきS4にて杉並中央署の署長に就任する。

怒ると顔が赤くなるところから、冬彦から「だるま(さん)」と呼ばれている。

冬彦達やゼロ係に対して初めから存在自体を快く思っておらず、毎回何らかの不祥事で彼等の辞職とゼロ係の解散が決まった際は有頂天になっていた事もあったが、何だかんだで彼らの身の上を案じている憎めない上司。


古河祐介(ふるかわ ゆうすけ)

演 - 手塚とおる

経歴:警視庁杉並中央警察署刑事課 主任(S1)

→ 警視庁刑事部捜査第一課13係 主任(S3)

階級:警部補

手柄を自分のものにしたがるハイエナ気質で、現場の叩き上げで経験が豊富ゆえに刑事としてのプライドと誇りが人一倍強い。一方で同じく叩き上げの寅三とは犬猿の仲で、冬彦の分析を机上の空論だと決めつけ、対抗心から冬彦らに嫌味を言う。

冬彦からは姓の読みを「こが」と間違って覚えられているばかりか、一度だけ「こが・しんすけ」とフルネームの読みまで間違えられた事すらあった。

私生活ではバツイチで子供と二人暮らし。



居酒屋「春吉」編集

ゼロ係の面々がよく来る飲食店。「8時」絡みなのか、何故か「違う時間の『夜8時』に集合していた人達」にまつわる面々が多い。

なお、ドラマ内で全員集合していた訳ではない(本作開始前に既に他界していたリーダーはともかく、もう一人の主要メンバーが一度もゲスト出演を果たせなかった)ため以下は「グループ内ユニット」にあたる「こぶ茶バンド」名義として紹介する事とする。


国仲春吉

演 - 加藤茶(こぶ茶バンド)

店主。冬彦からは料理を「不味い」とダメ出しされ(彼の見立てによると「塩分が多い」らしく、味付けの黄金比を解説した際にはショックから腑抜けてしまった)たり、自己流の味付けを封した新メニューを考案した際には逆に大絶賛されるなど、何かと損な役回りが多い。


国仲遥

演 - 加藤綾菜(春吉役の加藤茶の妻)

春吉の娘。


高木ビー

演 - 高木ブー(こぶ茶バンド)

春吉の友人。ウクレレの男。


仲本工一

演 - 仲本工事(こぶ茶バンド)

春吉の知人。





余談編集

制作会社編集

ドラマ版は制作会社としてテレ東に加えてTBSグループの番組制作会社であるTBSスパークル(Season4以降。ただし、大人の事情で放送上は「SPARKLE」とボカして表記しているがフォントがTBSグループの現行ロゴに準じた書体であるため、見る人が見ればバレバレである)も参加している。なお、Season3まではドリマックス・テレビジョン(こちらもTBSグループの番組制作会社)が関わっていたが、同社は後にTBSスパークルへと吸収合併されているため、実質的な制作体制はSeason1から一貫して変わっていない事になる。


囲み取材編集

主演の小泉の弟で、当時安倍晋三内閣環境大臣を務めていた小泉進次郎がフリーアナウンサー滝川クリステルと結婚した際に、テレビ東京の撮影スタジオで小泉の囲み取材が行われた。

ドラマの撮影の合間だった事と、自身が出演するレギュラー番組でSeason4の番宣の為に小泉は衣装のトマト柄のシャツを着用して取材に応じていた。

この様子を見た進次郎はドラマの存在を知らなかった為か、兄に電話で「何故トマト柄の服なのか」とツッコミを入れていたという。但し小泉は後日マスコミにこの件で質問された際に「会見が急じゃなければ衣装は着ていない」と弁解している。


関連タグ編集

テレビ東京 刑事ドラマ


特命係特捜班

クセ強めの刑事が揃っている窓際部署繋がり。

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