- トランプのゲーム。
- フランスの皇帝、ナポレオン・ボナパルト。
- 日本の漫画『栄光のナポレオン-エロイカ』、『ナポレオン-獅子の時代-』
ナポレオン・ボナパルト
ナポレオン・ボナパルト(Napoléon Bonaparte, 1769年8月15日 - 1821年5月5日[1] )は革命期フランスの軍人・政治家。フランス第一帝政の皇帝ナポレオン1世。
コルシカ島の貧乏貴族の次男として生まれ、幼少期はフランスの陸軍幼年学校、士官学校を優秀な成績で修めた。
1789年にフランス革命が起きると、フランス寄りだった一家はフランスからの独立を志す一派によってコルシカ島を追われる。原隊復帰したナポレオンは1793年のツーロン攻囲戦や1795年のヴァンデミエールの反乱鎮圧で赫々たる戦果を挙げ、若くして将軍に昇進する。
1796年に、ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ夫人と結婚。また総裁政府からイタリア方面軍司令官に抜擢されオーストリアと戦い、第一次対仏大同盟を崩壊させるに至る。フランスはイタリア北部に広大な領土と膨大な戦利品を得たことで、パリへと帰還したフランスの英雄ナポレオンは熱狂的な歓迎をもって迎えられた。
ナポレオンを描いた作品
世界的に有名な人物だが、日本においてナポレオンを扱っているメディア作品は少ないといってもいい。
その中でも漫画作品は
のたった二つしか存在しない。
前者の作品は『ベルサイユのばら』で有名な池田氏が描く作品で、ベルばらの華やかなで耽美な作調を踏襲しつつ、ナポレオンの生涯を描き、すでに完結している。
後者の『ナポレオン-獅子の時代-』は、現在も連載中の作品だが
『北斗の拳』の作者・原哲也氏の元アシスタントという過去を持つ長谷川氏(名前の哲也はそこから来ていると思われる)が描くナポレオンの物語は、戦場の残酷さ、実在を疑いたくなるような個性の濃いキャラクター、漫画全体を漂う“男臭い”空気、史実とかけ離れた演出や印象深いセリフ(俗に長谷川マジックと称される)で、他の歴史漫画とは異なった個性をもつ本作には、ナポレオン・フランス史マニア以外にも、熱狂的なファンが多い。ちなみに編集もノリを分かっているようで、巻頭カラーの時の次号広告の際に入れた「史上最強の童貞、ロベスピエール!」という煽りはファンの間では語り草である。
それでも、蒼天航路やキングダム、センゴクなどと比べても、かなりマイナーな域にある。
2010年、パチスロ化に伴い人気が上昇すると思われた矢先、連載終了説が流れる。(発端は長谷川氏のブログの内容)
が、実際はブリュメールのクーデタでフランスの政権を握った時点で第一部、つまり序章的な位置づけとなし、皇帝就任からその生涯を閉じるまでを第二部、本番として再出発するという長谷川氏の嬉しい釣りであった。
そして、連載誌のヤングキングアワーズ2011年3月号にて「ナポレオン-覇道進撃-」の連載が開始する。
「大陸軍は世界最強ォォォオオオ!!!」