死なないこと、または死なない性質をもったキャラクターのことである。
リアルの生物ではあり得ないがファンタジー系の作品であれば死なないという能力を持っているキャラクターが登場することも度々ある。
パターン分けをすると、
...など。
1.のパターンは、敵役としてはそもそもどんなことがあっても死なない存在、というのは神同様と言え倒せないので敵役としてはあまり登場しない。このような敵役が登場する場合は(『西遊記』の孫悟空のように)「封印」することで無力化するしかない。主人公の例としては「不死身」の項目にいくつか挙げられている。
2.のパターンは逆にアニメやゲームなどでもよく用いられる。
いわば条件付きの無敵であり、主人公の場合、弱点を突かれるピンチを演出できる。敵役の場合、不死の敵の弱点を突くためにどのように攻撃するか、というプロットを作りやすい。ゴジラなどがこれに当たる。
3.のパターンは(首が切断される、五体がバラバラになるなど)明らかにオーバーキルのダメージを受ければ死ぬ、というものであり、厳密には不死といえるかは微妙であるが、普通の人だったら即死するようなダメージでもすぐ死なず、異常にしぶとく、かつ再生するという意味で、一般的なイメージとしては「ほぼ不死」と言って差し支えないであろう。『無限の住人』の万次などがこれに当たる。