ソード・ワールドのマロウ
種族はハーフエルフ。本来筋力で劣っているはずのハーフエルフにしては似つかわしくない高いパワーを誇り、ダイス運の良さも手伝ってパーティの主戦力を勤める。
人物
銀髪の三つ編み、カントリー調の衣装で外見は立派な色男だが、その一方で言葉が田舎育ちのためか、非常に訛っている。ただし標準語が喋れないわけではないようだ。復讐の神ミゴリの使徒であるアマラを許すと言った器の広さも持つ。
マーベルコミックスのマロウ
原作
初登場は1994年、本名はサラ(Sarah)。フルネームは不明。"marrow"とは『骨髄』のこと。
骨が異常に発達してしまうミュータントであり、幼い頃はこれを制御できず容姿にも大きく影響し、激しく迫害された過去を持つ。
成長した後は骨格構造を自在に変形させ、攻撃や防御に活用する術を習得している。
1986年、ミスター・シニスター率いるミュータントのヴィランチーム『マローダーズ(Marauders)』が、ニューヨーク地下に隠れ住んでいたミュータント集団『モーロックス(Morlocks)』を襲撃・殺戮した『Mutant Massacre』事件の生存者。
この時マローダーズの結成と道案内に寄与したのがガンビットであったことが後に判明している。ガンビットはマローダーズの目的が殺戮行為であることを知らされておらず、阻止を試みるもセイバートゥースに半殺しにされてしまい、サラを連れて脱出するのが精一杯だった。
その後わずかな生存者たちはコロッサスの兄であるミハイルに殺害されたと思われていたが、実際には別の次元に送り込まれており、成長してテロ集団ジーン・ネイションのリーダーに就任。
ジーン・ネイションの敗北後は和解してX-MENに加わるものの、人類社会への根深い怨念から離脱・移籍を繰り返し、S.H.I.E.L.D.やX-FORCEを転々としている。
ゲーム
日本ではCAPCOMの対戦格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』においてケーブルと共に参戦したキャラとして知られている…つうかこのゲームでしか知られていない。
- 必殺技
ボーンメラン / タワーリングスパイン
リコシェスラッシュ / ライド&スラッシュ
- ハイパーコンボ
スティンガーボーンズ / ボーンバースト