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クロワ・メリディエスの編集履歴

2017-06-13 00:56:40 バージョン

クロワ・メリディエス

くろわめりでぃえす

『リトルウィッチアカデミア』の登場人物。

さあ、一緒に魔法の未来を考えましょう!!


概要

CV:竹内順子

リトルウィッチアカデミア』の登場人物。


人物

 物語後半から登場。魔法学校ルーナ・ノヴァにやってきた新任教師で、専攻は現代魔法

 白いドレスに赤いマントという派手な服装と、芝居っ気のある言動は、往年のシャイニィシャリオを思わせる。


 厳格で伝統に凝り固まったルーナノヴァの教師陣らしからぬ先進的な思想の持ち主であり、魔力を効率よく運用するハイテク魔法SSS(Sorcery Solution System)を開発し、ルーナノヴァに新風を吹き込んだ。

 人当たりもよく、転任早々にトラブルを解決したこともあって、アツコ・カガリをはじめ周囲からの評価もとても高い一方、アーシュラとはなんらかの因縁があり、また何かを企んでいる節が見受けられる底知れぬ人物でもある。


 また魔法の開発に長けた発明家の一面があり、魔法界では様々な魔法を開発した実績を持っている。作中でもホルブルック校長の許可を得てルーナノヴァ校内に独自の研究室を築いており、何某かの研究を行なっているようだが・・・?


 シャリオとは先輩後輩の間柄であり、そんな素振りはあまり見せないものの、実はとても親しい間柄だった。学生時代は懸命な努力家で、月光の魔女の称号を得たほどの優等生だったがとても地味で無愛想な生徒だったらしく、当時を知っている教師のフィネランはクロワの変貌ぶりを嘆いていた。

 ちなみに学生時代は眼鏡っ子であった。


 なお研究室にてカップラーメンをフォークで食べている場面がしばしば描かれているが、単にカップラーメンが好物だからなのか、それとも研究に専念するあまり料理をしていないだけなのかは不明。


余談

  • クロワとはフランス語で「十字架」を意味する。初期設定でのフルネームは「クロワ・デュ・スュド」であり、南十字星を意味する言葉であることから、クロワの名前も南十字星に由来したものと思われる。
  • 実は第三話にも登場しており、シャリオと同様に箒リレーで優勝した過去が示唆されている。ただし現在は箒に乗ることはなく、自らが開発したドローンに乗って飛ぶことが多い。


関連タグ

リトルウィッチアカデミア 女教師



※以下ネタバレ注意












 物語後半における黒幕。物語後半に起こったトラブルの殆どはクロワが引き起こしたものであり、すべては世界改変魔法グラントリスケルを実現するために行なっていた実験であった。その本性は、目的の為には教え子さえも利用し非道な実験も厭わない、冷酷なマッドサイエンティストである。

 配下としてキューブの粒子状に変形合体する使い魔を使役しており、地震の開発したノワール・フューエル・スピリットを発動させる為に、各地で騒動を起こしては人々の負の感情を集めていた。


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 かつてシャリオ・デュノールとは親友同士であり、シャイニィシャリオのキャッチフレーズ「信じる心が貴方の魔法」も、元々は魔法が上手く使えずに落ち込んでいたシャリオを励ます為にクロワが贈った言葉だった。

 シャリオと共に世界改変魔法グラントリスケルを求めて言の葉探しを行なっていたが、シャイニィロッドが「魔法界最高の魔女になりたい」と願ったクロワでなく、「世界中の人々を笑顔にしたい」と願ったシャリオを選んだことで、二人の運命は狂い始めてゆく。


 当初こそシャリオを祝福したクロワであったが、シャイニィシャリオとしてマジックショーに専念し、最後の言の葉を見つけることができずにいたシャリオの姿を見るうちに幻滅。憎悪と嫉妬の念を募らせるようになり、挙句の果てには開発中の魔法のプロトタイプであった「ドリーム・フューエル・スピリット」の実験のためにシャリオのマジックショーを利用するという凶行に走ってしまい、二人の関係性は決裂してしまった。

 今のクロワの服装がシャリオに似通っているのも、シャリオへの嫉妬やコンプレックスによるものと思われる。


 現在は敵対関係にある二人であるが、シャリオは狂気に染まったかつての親友を止めようと奔走し、クロワもまたシャリオを攻撃する姿勢こそ見せるがいざというときには助けようとするなど、必ずしも情を捨て切れているわけではなく、愛憎入り混じった関係になっている。


 自身に尊敬の目線を向けていたアツコに対して、表向きは応援するような言動をしていたが、やはりシャイニィロッドに選ばれたことについては含むところがあり、花粉を浴びれば魔力を喪うというワガンディアを登るように唆したり、内心ではかなり嫌っていたようである。


 反面、上述のマッドサイエンティストっぷりも、シャリオや言の葉に対するコンプレックスによって拗れてしまっているだけで、クロワが魔法にかける情熱や思い入れ、そして衰退しつつある魔法界を憂う思いの強さの裏返しである。

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