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岩手県北バスの編集履歴

2017-06-17 00:55:32 バージョン

岩手県北バス

いわてけんぽくばす

岩手県盛岡市に本社を置く、盛岡・八幡平・沼宮内・久慈・宮古・山田等の岩手県北部を営業エリアとするバス会社である。

概要

元々は第二次世界大戦による陸上事業者の統合によって生まれた会社である。その他の統合によって生まれた事業者には岩手中央バス・花巻バス・岩手県南バスがある。この三社は更に統合し岩手県交通となる。

 第二次世界大戦直後の台風によって山田線が寸断され、代行バスの運行を行ったことをきっかけに106急行バスを運行するようになり、陸中海岸国立公園の制定とあいまって、利用率は好調であった。そのほかに八幡平方面の観光需要も掘り起こし、1970年代には労使関係の悪化で大混乱となっている岩手県交通とは違い、労使関係は良好であった。

 


路線

 高速バス

いずれも盛岡駅西口出発

 あすなろ号(青森行)   (弘南バスと共同運行)一部の便は青森港まで運行する。

 ヨーデル号(弘前行)   (弘南バス岩手県交通と共同運行)

 みちのく号(大舘行)   (秋北バスと共同運行)

 八盛号(八戸行き)    南部バス統合後は単独運行路線。

 久慈こはく号(久慈行)  一部の高速道経由系統を除けば、唯一の県内発着高速バス系統。

 アーバン号(仙台行)   (JRバス東北宮城交通岩手県交通東日本急行と共同運行)

 ビーム1号(品川行)   (羽田京浜急行バスと共同運行)3列シートの夜行バス。

 岩手きづな号(浜松町行) (フジエクスプレスと共同運行)4列シートの夜行バス。


以下は仙台空港発着路線。

 仙台空港―安比高原

 仙台空港―松島

 仙台空港―平泉


車両

 日野自動車日産ディーゼル製の車両を新車で導入していたが、日産ディーゼルがバス事業から撤退後は三菱ふそう製の新車も導入され、高速バス・貸切バス双方に投入されている。メイン画像の富士重工業R21型ボディの車両もまだ現役である(サブエンジン式なので厳密には異なる)。

 この中でも、上記の106急行用専用車として導入されたトイレ付SHDのスペースウィングは市内区間では100円で乗車することができることが特徴である。

 また、仙台行アーバン号専用で運行されている日野・セレガには盛岡の川徳百貨店のラッピングバスがあるが、元々は川徳の送迎バスとして使われていた車両である。


 みちのりホールディングス傘下企業であることから、中古車の多くは京王バスから導入することが多い。その中でもヤマト運輸の宅急便をバスに載せるヒトモノバス、は注目を集めている。

 

 また、八幡平地区での冬期運用を目的としてボンネットバスが運行されている。これは導入当時から車籍が続いている点では貴重である。

 

別名・表記ゆれ

記事名は岩手県北バスだが、正式名称は岩手県北自動車である。


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