本社は秋田県大館市。
戦後起きた経営陣の争いをきっかけに国際興業グループ入り。長らく国際興業グループだったが、2013年にマネジメント・バイアウトが実施されたことで国際興業から離れ、地元資本で設立された国際東北の子会社となった。国際東北には十和田観光電鉄・岩手県交通も属している。
営業所・車庫
営業所名 | 所在地 |
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大館 | 大館市御成町2丁目 |
花輪 | 鹿角市花輪字上中島 |
小坂車庫 | 鹿角群小坂町 |
能代 | 能代市浜通町 |
米内沢 | 北秋田市米内沢 |
鷹巣車庫 | 北秋田市材木町 |
田山営業所 | 岩手県八幡平市 |
青森営業所 | 青森県南津軽郡大鰐町 |
田山・青森は貸切車のみ所属。
高速バス
路線名・愛称 | 主な運行区間 | 共同運行相手 |
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みちのく号 | 大館-盛岡 | 岩手県北バス |
ジュピター号 | 能代-池袋 | 単独運行 繁忙期の続行便のみ国際興業観光バス |
仙台・大館号 | 大館-仙台 | 単独運行 |
高速能代・秋田線 | 能代-秋田 | 秋田中央交通 |
車両
長らく国際興業グループだったこともあっていすゞ車が多く在籍しているが、貸切・高速車に割合として少ないながら日野・三菱製も在籍している。
路線車は新車の他に関東地方を中心とする都市部のバス会社からの中古車も多く受け入れている。
ちなみに国際興業で最後に残っていたいすゞ・キュービック(9501号車)が、2018年3月に引退した後に秋北バスに移籍し、能代車庫所属で「秋田200 か 1359」のナンバーを付けて再スタートしている。ちなみにこの車両、国際興業の前は江ノ電バスに在籍しており、所属する会社はこれで3社目という苦労人でもある。更に製造されたのが2000年6月で、既にエルガも製造され始めていた時期に生まれた最後期のキュービックというネタ車と言える。