概要
秋田市川元山下町に本社を置くバス会社。同市北部から南秋田郡にかけてを主な営業地帯としていたが、秋田市交通局の路線移管を受けて市内のほぼ全域を営業エリア化している。
会社設立時は五城目軌道と呼称し、1922年から南秋田郡五城目町の東五城目駅から八郎潟町の国鉄五城目駅(現在の八郎潟駅)まで3kmほどを結ぶ秋田中央交通線を運行していた。秋田中央交通線は戦後に電化されたものの、1969年に廃線になっている。ちなみに廃線まで電気機関車が客車を牽引する形態が取られていた。
路線バス
高速バス
担当はすべて秋田営業所。カッコ内は共同運行会社。
☆秋田〜横手線(羽後交通)···座席定員制。一般路線バスタイプの車両を使用
☆秋田〜能代線(秋北バス)···座席定員制
★秋田〜東京線「フローラ号」(小田急ハイウェイバス)···座席指定制。夜行バス
一般路線バス
担当···秋田営業所、臨海営業所(もと秋田市交通局中央営業所)、五城目営業所、男鹿営業所
秋田駅を起終点とするものを中心に、秋田市に発着するものは3ケタの系統番号を持つ。このうち循環系統は内回りと外回りとで番号が異なる。
100・200番台···北西部方面
300〜500番台···東部方面
600・700番台···南西部方面
このほか、八郎潟駅、男鹿駅発着路線がある。
車両
2022年4月現在、国内4メーカーが揃っているが、日野・いすゞ製が目立つ。自社発注車の他、秋田市交通局・小田急バス・神奈川中央交通などからの移籍車が在籍し、特に大型一般路線車はすべて移籍車である。
秋田営業所には釣りキチ三平のキャラをラッピングした車両が在籍している。