リューベックとは
- ドイツのシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州の都市。バルト海の近くにあり、正式名称は「ハンザ都市リューベック」と言う。
- 西ドイツ海軍のケルン級フリゲートの5番艦。
- 統一後のドイツ海軍のブレーメン級フリゲートの最終8番艦。本項で解説。
概要
「リューベック」の艦名はドイツ海軍のコルベット(初代)、およびブレーメン級小型巡洋艦(2代目)の名を受け継いだもので、3代目となる初代フリゲートと、4代目にあたる現役の2代目フリゲートの2代が存在する。以下、代数はドイツ海軍時代からの通算。
1990年3月に就航し、第4フリゲート戦隊へ編入された。本艦は、オランダ海軍のコルテノール級フリゲートを模して建造されたもので外面がとてもよく似ている。2007年7月からは、国際連合レバノン暫定駐留軍に参加した。
2017年現在もフリゲートとしては健在で、他の同型艦が次々と退役していく中で、7番艦の「アウクスブルク」 と共に、ドイツの海を守っている。