概要
カカリコ村のインパやハテノ村のプルア達と同じ、厄災を経験したシーカー族の生き残り。
辺境の研究所でガーディアン専門の研究を行っており、対抗するための兵器などの開発を行っている。
非常にテンションが高く、会話にちょくちょくロックじみた英語が混じる。
若干胡散臭いが、非常に優れた研究者。
前述の二人と同様、実年齢は100歳を越えているが、まだまだ勢いは衰えない。
妻帯者で、年の離れた妻と既に家を出た息子がいる(息子は後に作られるイチカラ村に住むようになる)。
活動
プルア達が素材と引き換えにシーカーストーンの機能の拡張をしてくれるのに対し、こちらはお金と素材を引き換えにより実戦的な対ガーディアン兵器となる『古代兵装』を提供してくれる。
ただし、こちらもプルアの時と同じく来た当初は動力源である“青い炎”が消失している状態であるため、近場にある炉から“青い炎”を取ってこなければいけない。
研究所
シーカーレンジ(チェリー)
ロベリーが溺愛している土偶をモチーフとして作られた研究所のマスコットのような機械。
カタカナで機械らしくカタコトで会話するが、少し訛りや大阪弁などが混じっている。
ガーディアンや宝箱から得た古代素材とルピーを入れればそれに応じた古代兵装を生成してくれる。
殆どの兵装に低確ドロップ品の大小コアを使用するため、揃えるなら日頃から適度にガーディアンを狩っておこう。
ちなみにロベリーはこのシーカーレンジを「チェリーちゃん」と呼んでいるが、妻からの受けは悪い模様。
開発品
古代兵装
ロベリー達の長年の研究成果の結晶とも言えるアイテム。
マスターソードやガーディアン装備と並び、ガーディアンにマトモなダメージを与えることが可能な数少ない武装群。
対ガーディアン兵器として開発されたが、魔物にも高い威力を示す。
高品質故にコストも高めだが、それに見合った実用的な性能を秘めている。
- 古代兵装・剣
古代エネルギーによって青く光る刃を形成する片刃の斬撃兵器。
威力自体は小型ガーディアンの《ガーディアンナイフ++》と同等の攻撃40
ガーディアンナイフと同様に歩行型ガーディアンの脚部を容易く破壊する切断力を保有し、直接本体を斬っても高い威力を発揮する。
非使用時は折りたたまれ、コンパクトに収納される。
- 古代兵装・盾
ガーディアンガードよりもエネルギー壁の密度が高く、パリィを行わなくとも構えているだけでガーディアンのレーザーをいとも簡単に発射された方角に反射する性能を有する古代兵器。
大型コアを使うなどコストも相当だがレーザーを反射し続けても20発以上も受け続けられる程の耐久性を持つ。
ちなみに盾サーフィンに使うと他の盾より若干移動スピードが上がる。
- 古代兵装・槍
放射状に三つ叉の青い刃、先端に高濃度の古代エネルギー刃を発生させた刺突兵器。
とりわけ先端部の揺らめく刃は非常に貫通力が高く、総合的には今作の槍系の中でも屈指の威力を発揮する。
- 古代兵装・大剣
細かな刃が高速で回転する、チェーンソー型の大型の剣。
これにフル二段階強化した後述の古代鎧一式を装備して振り回せば白銀系でもゴリゴリと体力を削ることが可能になる。
非使用時は刃が収納され、刀身が収縮する。
- 古代兵装・鎧
ガーディアンの装甲を加工し、鎧に転用した防具。
古代兵器に対する耐性効果を持っており、ガーディアンから受けるあらゆる攻撃ダメージを軽減させることが出来る。
フル強化すれば歩行型ガーディアンのレーザーの直撃でもハート5個程度にまでダメージを抑えることが可能。
一式を二段階以上強化すればガーディアン系および古代兵装の攻撃ダメージが上昇する。
- 古代兵装・弓
弦が青く光っており、オオワシの弓以上に矢を直線的な軌道で放つことが可能。
狙撃にはもってこいの代物で、威力も王家弓以上の“44“と申し分なく耐久性も高い。
反面、稀少な“古代の巨大なコア“を消費するため、コストも半端ではない。
こちらも非使用時は折り畳まれる。
- 古代兵装・矢
一番安価な装備でガーディアンと渡り合いたいならコレ。
古代の短剣を矢の先端に括り付け、矢尻に転用して飛び道具としたもの。
祠の力の試練の小型を除き、目玉に相当するレーザー発射部位に直撃させれば種類を問わずに一撃で破壊する事が出来る。
なお矢時代が高威力であるため、矢を撃つ弓が旅人でもボコ弓でも関係はない。
また、中ボスクラスにも高いダメージを与えられるがコスト的に割に合わず朽ちたガーディアンに使うのも勿体ない。
中ボス未満の魔物に直撃させれば、高出力高密度の古代エネルギーによって跡形もなく消滅させる。
白銀ライネルでさえも一撃で消し飛ぶが、ドロップ品も全て消えるためあくまで最終手段。
製造にはシャフトが必要であるため、一本でガーディアンを一体破壊してシャフトを1~3個拾ってまたその分作って増やしていくのが良い。
余談
便利な反射機能を有する古代盾だが、あくまでパリィが出来ない人のため、若しくは失敗しそうな時の保険という意味合いが大きい。
長持ちさせたいならパリィの訓練として台地などの朽ちたガーディアンで練習するといいだろう。
短時間で仕留めることが可能な古代兵装・矢。
しかし製造には木の矢を同時に消費する他、出の悪い古代のシャフトもかなり要求される。
素材を節約したいなら単独で存在している歩行型や朽ちたガーディアンは練習も兼ねてパリィでレーザーを反射して破壊し、節約するのも良いだろう。