概要
もしかしなくても→鹿島(艦隊これくしょん)
別名「コミケの覇者」。
彼女が2015年秋イベントで実装され、直後の2015年の冬コミで一躍艦これ同人誌の超新星となった事に由来する。
この有明とは東京ビッグサイトこと東京国際展示場の住所「東京都江東区有明」の事であり、史実の駆逐艦「有明」,護衛艦「ありあけ」,九州の「有明海」及びその沿岸にある佐賀県鹿島市は一切無関係である。コミケの会場が以前の会場だった幕張メッセであれば「幕張の女王」だっただろうし、東京国際見本市会場であれば「晴海の女王」にでもなっていただろう。
なお、初春型の有明は鹿島率いる南洋部隊の指揮下にいた事があるが、前述した通りこの有明は東京国際展示場の住所が有明だった事から来ており、この件と有明の女王のあだ名がつけられた事は全く関係ない。強いて言うなら、巡洋艦「鹿島」最期の地が有明海のある長崎県である事くらいか。
鹿島が存在した時期は1938年~1947年で、生まれた場所は三菱重工業横浜船渠(現在はみなとみらいとなっている)、由来は茨城県の鹿島神宮で、母港は呉。
一方、東京国際展示場は名前の通り東京都で、竣工は戦後どころか平成に入った1995年であるし、そもそも東京都江東区の「有明」自体が昭和30年代に命名されたものである。大体コミケの会場が東京国際展示場になったのは竣工翌年の1996年と、意外と最近だったりする。
よくあることだが、完全に艦これ限定ネタである。
くれぐれも実際の船の話題でこのネタを絶対出さないように。