概要
中東に存在する新興国の一つ。指導者は第1皇女のマリナ・イスマイール。カスピ海とペルシャ湾の間に位置している。
過去に、主人公の刹那・F・セイエイの出身国である「クルジス共和国」を武力併合している。
他の中東諸国と同様に、化石燃料に依存していたため、三大国家群のように太陽光エネルギーの恩恵を受けられず、国民は困窮している。また、国内では保守派と改革派の対立によってテロが頻発している。
かつて石油産業が主流だった頃は豊かで首都も夜景が美しかった観光スポットだったらしい。
1st seasonでは国連の技術支援で太陽光受信アンテナが建設され始めるもアリー・アル・サーシェスの策略で保守派の指導者マスード・ラフマディーが拉致される事件が発生し、それによって内乱が発生、ユニオンの軍事支援を受けるもソレスタルビーイングの武力介入にまで発展し始めたがマスードがソレスタルビーイングにより救出され、彼がガンダムエクシアに王宮まで送り届けられた事で内戦は終結、それでも混乱はまだ収まっていなかった。
2nd seasonでは、地球連邦に参加しなかったために経済は更に困窮し、マスードも死亡したため改革派と保守派の対立が激化、しかも一度国土を焦土化され、連邦の暫定政権により解体されてしまうが、イノベイター勢力との決戦後には、国土の復興が行われている。
改革した地球連邦政府による中東国への支援も行われ始め、どうにか国内は落ち着きを取り戻した。