各国を転戦し勝ち抜いた成績上位者6名6組のみ、グランプリファイナルの出場資格を獲得するというサバイバルシリーズである。
概要
ヨーロッパとアメリカ大陸、そして日本で行われたフィギュアスケートの国際競技会の一部をシリーズ化する格好で、1995年に｢ISUチャンピオンシリーズ｣としてスタート、1998年から現在の名称に改められている。
スケートアメリカ（アメリカ合衆国）、スケートカナダ（カナダ）、フランス杯（かつてのラリック杯→エリック・ボンパール杯、フランス）、ロステレコム杯（ロシア、1996年から開催、2008年まではロシア杯）およびカップ･オブ･チャイナ（中国、2003年から）、そしてエヌ･エッチ･ケートロフィー（日本）と、全6戦において稼いだポイントによって出場資格が与えられるグランプリファイナルの、合計7戦で行われる。
なお、シリーズ成立当初は、（ネイションズ杯→スバルカッセン杯→）ボフロスト杯（ドイツ）もこのシリーズの一戦だったが、2002年度限りで外された（その後大会そのものも2004年度を最後に事実上廃止されてしまった）。
各地を｢転戦｣するだけに、出場資格が設定されている。しかもそれはかなり厳しいものがある。
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余談
日本ではテレビ朝日系列25局中24局によるテレビ中継でお馴染みではあるが、実は日本開催分に関しては、主催者のかたわれが放送局である都合上中継権はない（当然ながら件の放送局で放送）。
