FCバルセロナは、スペイン・バルセロナを本拠地とするサッカークラブチーム。
リーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオンに所属。
ユニフォームのカラーは青と臙脂(えんじ)で、ホームスタジアムはカンプ・ノウ。
現在においても非常に珍しい、会員費で運営されているクラブ。野球に詳しい人に説明すると、広島東洋カープのようなもの。
その為スポンサーが付く事が無く、つい最近までユニフォームに、スポンサー企業のロゴが印刷されていなかった。
今現在はユニフォーム前面にカタール航空のロゴ、ユニフォーム背面にユニセフのロゴが印刷されているが、カタール王族が資金面等で関与しているかは不明。
愛称はバルサ。pixivのタグではバルセロナもよく使われる。
キャプテン翼の作者が大のファンで、現在作中においても大空翼が所属している。
プレースタイル
ヨハン・クライフが導入した4-3-3をベースに、攻撃的な布陣となっている。
とりわけ圧巻なのは08-09シーズンから監督に就任したジョゼップ・グアルディオラが打ち出した超ポゼッションサッカーである。ある程度攻め急がず、リスキーなパスを選択することなくセーフティにボールを回していく。DFのテクニックも高いため、GKも織り交ぜて極端に低い位置からでもボールポゼッションすることができる。
しかしその反面、敵陣に乱れが生じたかと思えば一本のパスで劇的に裏を取ったり、サイドをドリブルで崩したりと、アタッキングサード以外でも攻撃力を発揮する。
アタッキングサードではダイレクトパスをふんだんに使って密集地帯を突破するのが十八番。相手のペナルティーエリア内で何本ものパスが飛び交ったときは、バルセロナの得点が近いことを意味している。
布陣としては4-3-3だが、両サイドバックが高い位置取りをするため、3-4-3もしくは2-5-3のようになることもしばしば。攻撃陣がかなりの頻度でポジションチェンジを繰り返すため、FWが中盤まで下りてきてボール回しに参加したり、MFが前線に張るなど、攻撃のバリエーションは尽きることがない。
関連タグ
乾貴士:SDエイバル所属。2017年5月21日、リーガ・エスパニョーラ最終節の試合、カンプ・ノウでバルセロナからで2得点を挙げた。(試合は4対2でバルセロナの勝利。)