ソニックマニアとは2017年にXBOXone/NintendoSwitch/PS4/PC(海外のみ)にて株式会社セガゲームスより発売された『ソニックシリーズ』最新作である。
ゲーム概要
2017年に発売されるソニックシリーズ2作品の内の1本(もう1作品はソニックフォース)である。
上記の通り、現時点での各社最新の家庭用ゲーム機種で発売されるが、メガドライブをほうふつ……というよりもそのものであるグラフィックが最大の特徴。
とにかくメガドライブ時代の作品(1,2,3,&ナックルズ,CD)へのリスペクトが大小問わず満ち溢れており、従来のファンでも細かいネタがわかるかどうかは微妙なところ。いわゆるモダンソニック(アドベンチャー以降の3D作品群)のネタも取り入れられている。
ゲームシステム
ソニック、テイルス、ナックルズの3キャラクターを使用できるが、どのキャラクターも挙動やアクションはメガドライブ作品時に準じている(例えばソニックであればアクションはスピンダッシュとジャンプのみで、3D作品以降に獲得したホーミングやブーストは存在しない)
難易度はメガドライブ時代を模したソニック作品なので多少高いものの、リングシステムがあるため初心者でも敵に当たり一撃死という事はそうそうない(落とし穴や圧死などのギミックも存在するが)。
ストーリー
今日も懲りずに世界征服のため悪事を働こうとするDr.エッグマン。いつものように阻止するべく我らが主人公ソニックは相棒テイルスと共にエッグマンが現れたという島へと向かう。そこでエッグマンの配下のロボットたちが発掘していた謎の石の力に巻き込まれ……。一方、森の奥で動物たちと共に気ままに暮らしていたナックルズもエッグロボたちが運搬する謎の石の力に巻き込まれたのであった。
登場キャラクター
おなじみの主人公の青い音速ハリネズミ。世界征服を阻止するため、そして暇つぶしのためにエッグマンを追いかけるが、謎の赤い石(ファントムルビー)の力に巻き込まれ今まで冒険した、そして見たこともない場所に飛ばされてしまう。が、ソニックがそんなことを気にするはずもなく、今日も縦横無尽に駆け回るのであった。
こちらもおなじみ、ソニックの相棒にして二本のしっぽを持つキツネのこども。今作でもソニックの相棒として活躍し、ソニックのオプションか単独で使用するかを選べる。またしっぽを活かし空中浮遊や、メカの操縦技術を発揮しトルネード号でソニックをサポートすることもある。
ソニックのライバルでもありトレジャーハンター、カオスエメラルドを守護する一族でもある赤いハリモグラ。ソニックとは別の場所でやはりファントムルビーによる騒動に巻き込まれてしまう。スピンダッシュに加えジャンプボタンを押し続けることで空中を滑空することができ、壁にも貼り付ける。そのためソニックとはまた違う広い行動範囲を持つ。そのためソニックとはステージ構成が異なる。
今日も今日とて世界征服を企む悪の天才科学者。今回も様々なマシーンを駆り出しソニックを倒そうとする。対決方法はいつものエッグモービルをコクピットとしたロボットはもちろん、配下のエッグロボや生身で爆弾を仕掛けてきたり、中にはぷよぷよで対決するといった変わり種まである。
エッグロボ
従来の光線銃を構えたエッグマンロボたちがファントムルビーの力のせいなのかは不明だが、警察官やマジシャンを模した様々な姿に変貌を遂げる。エッグマンの代わりにボスとして登場するシーンもある。
登場ステージ
基本的に過去の作品からの出典が多くを占めるが、本作オリジナルのステージも存在する。
過去作からの出典の場合、ACT1が原作に準じたステージ、ACT2が原作の雰囲気を残しつつもアレンジを加えたようなステージになっている。どのACTでも最後にはエッグマン軍団のロボットたちと対決することになる。
グリーンヒル(1・第1ゾーン)
ケミカルプラント(2・第2ゾーン)
スタジオポリス(オリジナル)
フライングバッテリー(&K・第2ゾーン)
プレスガーデン(オリジナル)
スターダストスピードウェイ(CD・第6ラウンド)
ハイドロシティ(3・第2ゾーン)
ミラージュサルーン(オリジナル)
オイルオーシャン(2・第7ゾーン)
その他多数