プラキットとして
フレームアームズ・ガール第2弾。
元は島田フミカネ氏が同人誌に寄稿したイラストが元になっている。
青い髪に青い目、青中心の衣装とブルー一色。髪型はお下げ気味のロングツインテール。
パッケージ絵では轟雷や迅雷と同じ顔をしているが、キットにおいては若干ツリ目気味の、気の強そうな顔立ちをしている。
ボディの可動範囲については前ラインナップの轟雷とあまり変わらないものの、スカートが可動式となり、関節強度等も若干改善されるなど、各部に進化が見られる。
ただし後発のキットと比べるとやはりまだ強度等に不安が残るので、手直し推奨。
武装は原典どおりのガトリングガンとミサイル、およびM.S.G.日本刀が付属している。
Blue Impulse with たまごひこーき
コトブキヤショップ限定品。ハセガワ「たまごひこーき」とのコラボ商品。現在では入手困難。
ブルーインパルス風の白と青を基調としたカラーリングに変更され、髪も黒髪となっている。
「たまごひこーき T-4 ブルーインパルス」が付属しており、背部ブースタの代わりにこれを背負うことも可能となっている。
付属する武器は通常版と同様。
アニメ素体Ver.
アニメ版ブルーレイ2巻予約特典。
轟雷同様、前髪と上半身がイノセンティア、下半身はアーキテクト、手足はマテリア、太ももは新規造形のものに変更されている。
後ろ髪のパーツだけは一般販売されたキットでは再現できないため、完全再現は困難である。
ヘッドギアの部分を埋めて髪のディティールを掘り込めば実現は可能だが、大変な労力となるのは言うまでもない。
アニメ版
「今この瞬間が、SPARKING!」
第1話から登場。
バーゼラルドと共に、轟雷のバトルデータを取るためにファクトリーアドバンスから送られてくる。
轟雷にとって初のバトルの相手となり、武装の不具合や相性の悪さから轟雷は苦戦を強いられるが、あおの「轟雷も飛んじゃえば?」の一言によって轟雷が思いついた、履帯と地形を活用した大ジャンプによって組み付かれ、滑腔砲のゼロ距離射撃を受けて一撃で撃破されてしまう。
その後、あおの不注意によって脚部ウィングが破損、飛べなくなってしまうが、その原因に気付かないまま原因が轟雷に負けたトラウマであるという話が進んでしまい、その克服のために再度轟雷とバトル、轟雷発案のショック療法を受け、オーバーヒートで再度戦闘不能に。
その後原因がわかりパーツは修復され飛行能力は回復したものの、別のトラウマが発症してしまい、轟雷に近づくと真っ赤になってしまうようになった。ファンからは「トランザム」と呼ばれた模様。
轟雷とは少々ギクシャクした関係となってしまうが、マテリア姉妹とのバトルで共闘したことでわだかまりは解けた。
その後はツッコミ役として発言することが増えるが、マテリア姉妹に目をつけられたり、おつかいバトルでバーゼラルドの奔放な行動が原因で敗北したりと、いじられたり周囲に振り回されることが増えている。
なお、幽霊は非常に苦手であるらしい。
基本装備は60mmガトリングガンと2連装ミサイル、日本刀2振り。ガトリングガンは左手に装備することも可能。
この他、対艦刀とビームランチャーの使い分けが可能なメガスラッシュエッジも使用する。
9話Bパートの夢の中では他のFAガールと共に人間化した状態で、あおの同級生として登場。バーゼラルドとは姉妹の様な関係になっていた。
同じく人間化した轟雷よりも長身で胸も大きかったが、さらに上を行く者もいた。
あおや他のFAG達との生活はなんだかんだ楽しんでいたらしく10話でフレズヴェルクに「データ収集が終わればお前らみんなファクトリーアドバンスに回収される」という発言を気にして上の空になったり、11話での轟雷とフレズヴェルク=アーテルとの戦いが開始された際「みんなと離ればなれになるの嫌だよう…」というバーゼラルドの発言に対して「あたしだって嫌よ!そんな寂しいこと…」とうっかり本音を漏らしたりしている。