アトランチスの謎とは、サンソフトから発売されたファミコンのゲームである。
概要
主人公である青年冒険家「ウィン」を操作して、突然現れた
巨大な島「アトランチス」を冒険するアクションゲーム。
「スーパーマリオブラザーズ」を超える目的に開発されたが、
面白さとしてはスーパーマリオブラザーズの足元に及ばない。
むしろ主人公の操作性にかなりクセがあり、ゲームとしての
難易度も非常に高く、落ちたら即死となる穴も多い。
主人公のウィンについて
プレイヤーが操作するキャラクターで本作の主人公のウィンは
冒険者としては半人前だが、十分な訓練は積んでいる。
その割には、スぺランカー程ではないが、かなり死にやすい体質。
最終面にいる彼の師匠を助けに行くという目的である。
(ちなみに、その師匠はいっきのゴンベの使い回し)
小型爆弾のボンが武器でそれを使って敵を倒したり
ドアを開けたりするのだが、非常に使いにくい。
肝心のストーリー
突然の地殻変動により南太西洋上に現れた巨大な島。
ここには、これまで何人もの探検家や冒険家が調査に訪れたが、
誰一人として帰るものはいなかった。
そして、いつのまにか人々はこの島を「アトランチス」と呼び、
恐れ、近づくものはいなくなった。
まだ半人前の青年冒険家・ウィンは、長く苦しい特訓を終え、
今まさにアトランチスへと挑もうとしていた。彼の師匠もまた、
半年前にアトランチスで行方不明になってしまったのだ。
今や形見となった師匠が発明した小型爆弾「ボン」を手に
ウィンは単身アトランチスへと旅立った……。