ジム(THE・ORIGIN)
おりじんばんじむ
ジム(THE・ORIGIN)とは、「機動戦士ガンダム-THE・ORIGIN-」に登場する機動兵器。
概要
ジャブローで製造された地球連邦軍の量産型MS。襲撃してきたジオンのザクやアッガイの部隊を集団で追い詰めて圧倒し戦果を挙げた。(ジオン側には「量産化されたガンダム」と誤認された)
ジャブロー戦ではアムロ・レイが搭乗し、シャア・アズナブルが駆るズゴックと戦闘を繰り広げた。スレッガー・ロウを小隊長としたスレッガー隊(のちに小隊ごとホワイトベース隊に転属する。)が活躍を見せ、 二次災害を避けるためにビームサーベルでコクピットを貫くという戦術でジオンのMS部隊を撃退する。
オデッサ戦ではガンダム用のビームライフルやシールドを装備したタイプがマ・クベ率いる部隊と交戦するがその多くが撃破されてしまう。
ソロモン攻略戦では、ショルダーマグナムを装備したタイプが登場。 ボールと共に戦場を潜り抜け勝利へ導いた。
終盤のア・バオア・クー攻略戦では、ジョブ・ジョンが搭乗。セイラ・マスは増加装甲型に搭乗しブラウ・ブロと交戦し撃破するという場面がある。
武装
主兵装にビームスプレーガン(地上戦闘用と宙空間戦闘用では形状が異なる。)、近接戦闘用にビームサーベル、防御用に実体シールドが採用されている。また、ガンダム用のビームライフルやショルダーマグナムを装備したタイプやミサイルランチャー、キャノン砲を装備したタイプも存在している。
MSによる戦闘が主体となってからは増加装甲型を始めとしたバリエーション機が登場し、ホワイトベースにも複数配備された。