概要
ライヒアラ騎操士学園が保有する幻晶騎士。 学園の鍛冶学科の生徒達によって改修されたものでベース機は、アールカンバーやグゥエールと同じくサロドレア。
担当する騎操士はヘルヴィ・オーバーリ。
陸皇亀(べヘモス)事変で、大破し修理に時間がかかると思われていたがエルネスティ・エチェバルリアの『内部構造だけでなく、外見や性能も一新してみてはいかがでしょうか?』という発言により強化されていく。
強化案は以下の通り
- 結晶筋肉(クリスタルティシュー)を現行のタイプから綱型結晶筋肉(ストランドタイプ・クリスタルティシュー)に変更される
- 背部に補助腕(サブアーム)を装備し、背中にも武器を持たせることを可能にすることで手持ちの装備を切り替えるというタイムロスを解消。 新たに背面武装(バックウェポン)という概念が導入された。
- 背面武装を使用するにあたり、操作システムに火器管制システムを導入。
- 模擬試合の時に発生した欠点を克服するために、腰部に蓄魔力式装甲(キャパシティフレーム)を装備。
これらの案により強化された本機は新型幻晶騎士『テレスターレ』として生まれ変わる。騎操士は、引き続きヘルヴィ・オーバーリが担当した。
本機を「テレスターレ(一号機)」とし【次世代機】として数機が製造されたが、カザドシュ事変にて、ジャロウデク軍の銅牙騎士団のケルヒルトが本機に搭乗・強奪されてしまった。
後に、ジャロウデク王国はこの機体のデータをもとにティラントーを開発し軍事力を増大。大西域戦争(ウエスタン・グランドストーム)を引き起こす遠因となってしまった。