CV:伊藤静
人物
ライヒアラ騎操士学園の騎操士(ナイトランナー)。
エドガー・C・ブランシュ、ディートリヒ・クーニッツ(ディー)とは同学年の女騎士。
騎操士(ナイトランナー)として優秀な操縦技術を持ち、勝気な性格も相まって戦闘では先陣を切ることが多い。
陸皇(ベヘモス)事変を生き残り、テレスターレの試験騎操士(テストランナー)を経て銀鳳騎士団第三中隊の隊長に就任し、人馬型や飛翔型といった新鋭の機体を次々と取り扱っている。
web連載版と書籍化以降のメディアとで大きく出番が変わった人物。
Web版では銀鳳騎士団設立後から出番がなくなっており、その後の人物像はほぼ書籍版以降のメディアによるもの。
これはWeb版には第三中隊が存在してないためである。なおWeb版ではエドガーとの結婚が予定されていたが、それすらも没設定となり、完全に消えたまま現在に至っている。
(しかし、書籍版では後述の通りエドガーに対する好意や、彼が騎士団長として独立する際は副長に収まるなど、エドガーの嫁という立ち位置は変わらないままである)
以降、書籍化以降の人物像。
書籍版では、銀鳳騎士団結成以降、第三中隊の隊長に就任する。
銀鳳騎士団では主にツェンドリンブルによる輸送や機動戦を担当しており、エドガーに対して何かと突っかかる事もあるが、それは彼に対する好意の裏返しでもある。(アニメ最終回ではデルヴァンクール奪還作戦後、アーキッドがエレオノーラの好意に気づかないことを影から目の当たりにした際に『うちの騎士団は、朴念仁ばっかりよ!』と怒りをあらわにしていた)
巨人戦争終了後の銀鳳騎士団の組織改編では、「白鷺(はくろ)騎士団」、「紅隼(こうじゅん)騎士団」の団長としてそれぞれ独立することになったエドガーやディーに対し、団長ではなく騎操士を続けることを希望し、中隊員と話し合いの末に第三中隊を解体。隊員たちが白鷺・紅隼に移籍もしくは銀鳳に残留することをそれぞれ希望するのに対し、自身は白鷺に移り、副団長としてエドガーの補佐をすることになった。
主な搭乗機
トランドオーケス
騎操士学科時代の乗機。
陸皇事変の際に陸皇亀のブレスを受け大破。その後テレスターレ一号機に改修された。
テレスターレ
トランドオーケスにエルネスティ・エチェバルリアの考案した新技術を投入して改修した次世代型幻晶騎士の雛型。
トランドオーケスに引き続き彼女が試験騎操士を務め、アールカンバーとの模擬試合で次世代型の能力を引き出したが魔力切れにより敗北となってしまった。(そのこともあって「テレスターレ完成パーティー」の時は少々落ち込んでいた)
ディクスゴード侯爵預かりとなった後、ジャロウデク王国の銅牙騎士団によって強奪された。
ツェンドリンブル
銀鳳騎士団第三中隊での乗機。
人馬の姿を取り、荷馬車に他の機体を乗せて運搬、運搬した機体を戦場に投入した後は自身も戦闘に参加するという運用が行われた。
他の中隊長機と違い、専用のカスタマイズはされていない(その代わり、アニメ版では彼女とキッド機、アディ機のみ頭部に飾り角がある)。
トゥエディアーネ
量産が開始された空戦仕様機(ウィンジーネスタイル)仕様の幻晶騎士。
巨人戦争では穢れの獣(クレトヴァスティア)との空中戦が多いため、こちらを使用した。
余談
上記メインイラストのように、露出度の高い服を好んで着る上に、ツェンドリンブルがバイクにまたがるような前かがみになって操縦する形式のため、アニメ版では胸が強調されて描かれる事が多く、半ばお色気担当のように扱われている。
↑大体こんな感じ(実際にアニメではさすがに胸はつぶれていないが……)
アディから邪魔になりません?と言われる始末
DVD第4巻では、エドガーとディートリヒと一緒にパッケージを飾っている。
関連タグ
エルネスティ・エチェバルリア アーキッド・オルター アデルトルート・オルター
コトナ・エレガンス:氏が演じたキャラ。 何の因果か、搭乗機の操縦方法が同じバイクタイプ