CV:伊丸岡篤
概要
黒い髪にとび色の瞳を持つドワーフの青年。
髭を生やしているため、壮年に見られがちだが青年である(エドガー達と同期であり、エル達の5年先輩に当たる。初登場時は17〜18歳。さらに言えば、書籍9巻の時点でも20代半ば)。
※漫画版では、「髭を蓄えると周囲が怖がるから剃っている」という設定が加えられている。アニメ版もそれに準拠しているため、メイン画像のように髭がない。ただし、それでも貫禄がある顔だったりする。
さらに、髪型もドレッドヘアーに変わっている。
通称は「親方」。一度だけアデルトルートから(勢いで思わず)『モジャ』と呼ばれた。
『・・・モジャ?』
厳つい見た目に違わず血の気の多い性格だが、仕事に対する情熱は非常に強い。
騎操鍛冶師「ダーヴィド」
ライヒアラ騎操士学園の鍛冶科の生徒として活躍していた頃、整備したばかりのグゥエールが自壊した状態になって帰ってきたことに驚き、「銀色坊主」ことエルネスティが原因と聞き、本人を問いただす。彼の意見から幻晶騎士の構造や新機構を装備させる方針になっていき、整備中のトランドオーケスを次世代型幻晶騎士の雛型として後輩のバトソン達と一緒に製造していく(その時にエルに「お前さんは、どうして見たことも聞いたこともねぇものを次から次へと作ろうとするんだ?」と尋ねたという・・。なお、その時のエルの返答は「『ないから創る』のです。あったら創りません」)。
ここから、エルが発案・設計図を作り自身が製造を担当する役割を持つようになり、カザドシュ事変後に設立された銀鳳騎士団の騎操鍛冶師(ナイトスミス)隊の隊長へ就任。新型幻晶騎士の製造や銀鳳騎士団団長専用幻晶騎士の製造にも携わった。
※後者では、何度も図面を見直してエネルギーの供給率を考えバトソンに相談しながら行った。
「なぁ、バトソン。この回路さ、こっちに繋げた方がエネルギー効率よくなるんじゃねぇかな?」
バトソン「親方、そこ調整するの もう10回目だよ!?」
大西域戦争時には、クシェペルカ王国の幻晶騎士レスヴァントの整備もこなしエルが鹵獲・改造した飛行船の船長を務める。
アニメでは、4話でアディに抱きつかれて頬を赤らめる年相応な一面を見せたり、最終回では意外にも料理もこなせることが明らかになった。(アディによるとポトフを作れるらしい)