春木駅

はるきえき

大阪府岸和田市にある南海電気鉄道本線の駅。

概要

大阪府岸和田市春木若松町にある南海電気鉄道本線の駅。駅番号はNK22。

岸和田競輪場の最寄り駅となっており、競輪開催時（場外発売日は除く）には、2005年11月27日の改正までは昼間時間帯のみ和歌山市発着の急行が臨時停車していた（泉佐野・羽倉崎折返しの急行や、多奈川線直通急行は通常時も停車していた）。

なお、春木駅に停車する急行電車は、一般の急行電車と区別する為、行先案内板等では「急行」の両側に白線(ハイフン)を付し、【－急行－】という案内表示がなされていた(この急行を、鉄道ファンの間では「白線急行」と称した)。

現在も競輪重賞レース開催日などに稀に運転される当駅始発の臨時急行及び2017年(平成29年)1月28日の改正で深夜時間帯に設定される難波発急行泉佐野行きは当駅に停車する為、この案内表示が使われている。

空港急行・区間急行は全列車停車する。

空港急行が停車する理由は、空港線開業時に泉佐野駅・羽倉崎駅折返しの急行が空港急行に変更された影響となっている（多奈川線直通急行はこの時点で既に廃止）。

日中時間帯は周辺の急行停車駅と事実上同格の駅にもかかわらず、行先案内表示機などは設置されていない（但し案内放送は詳細タイプ）。

またラッシュ時に運転される急行が当駅を通過する関係でラッシュ時（特に夕ラッシュ時の上り）は日中より停車本数が少ない時間帯がある。

更に他の急行停車駅と異なり、高架化されずロータリーも未整備である影響でバスも発着していない。

単式・島式の複合2面3線の地上駅。

3番乗り場は本線に接続していない為、難波方面折り返し始発のみとなる。

その為、泉佐野方面直通の列車は1・2番乗り場のみ使用される。