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黒執事~千の魂と堕ちた死神~の編集履歴

2017-10-15 11:03:04 バージョン

黒執事~千の魂と堕ちた死神~

くろしつじせんのたましいとおちたしにがみ

黒執事のミュージカル版。2010年と2013年に上演されたオリジナルストーリー。オリジナルキャラクターの[[エリック・スリングビー]]と[[アラン・ハンフリーズ]]が登場する。

概要

黒執事〜千の魂と堕ちた死神〜(以下生執事)とは、福山桜子演出の黒執事がミュージカル化された作品である。2010年の初演版と2013年の再演版があり、演者が違うためキャラ付けも若干異なる。


あらすじ

女王の番犬、齢13の小さな悪の貴族、シエル・ファントムハイヴとその執事、セバスチャン・ミカエリスの元に女王からの命が届く。その内容は、連続殺人事件の解明。しかしただの事件ではなく、「人間業」ではない殺人にシエルとセバスチャンは巻き込まれていく。一方その頃、死神派遣協会でも死亡予定者でない者の大量死、その魂の未回収という事件が起きていた。

キャスト

初演/再演

セバスチャン・ミカエリス松下優也(初演、再演ともに)

シエル・ファントムハイヴ西井幸人/田中偉人

エリック・スリングビー佐伯太輔/良知真次

アラン・ハンフリーズ松本慎也/中河内雅貴

グレル・サトクリフ植原卓也(初演、再演ともに)

ウィリアム・T・スピアーズ永岡卓也/輝馬

ロナルド・ノックスヨウスケ・クロフォード/井出卓也

バルドロイ岩崎大/鷲尾昇

フィニアン南翔太/河原田巧也

メイリン猪狩敦子/松田沙紀

葬儀屋和泉宗兵(初演、再演ともに)

ドルイット子爵(アレイスト・チェンバー)…藤田玲/佐々木喜英

アバーライン警部(フレッド・アバーライン)…伊勢直弘/高木俊

シャープ・ハンクス青木隆敏/寺山武志


楽曲

1、契約

2、死神派遣協会のテーマ

3、愛は血マミレ

4、Black and White

5、死の棘

6、生と死の隙間〜アランのテーマ

7、R指定〜グレルの夜這い〜

8、ドルイットの自分讃歌

9、花言葉は"孤独"〜エリックのテーマ

10、チェックメイト

11、千の魂と堕ちた死神

12、運命〜アランとエリックのテーマ

13、Hallucination

(14、生執事のテーマ)


ネタバレ注意



















連続殺人事件の犯人は死神・エリック・スリングビー。デスサイズによって痛みも苦しみもなく魂を奪っていた。女王の命を受けたシエルとセバスチャンにより発覚し、エリックはシエルたちから、また、死神派遣協会から追われる身となってしまう。ドルイット子爵が開催した女性と子供のみ、男性は女性の付き添いでのみ入場可能(穢れのない魂、という条件をエリックなりに考慮した結果だろう)なオペラ・「花散る夢語りの庭」にて大量殺人を実行。600人以上の命を奪った。




さらにネタバレ




殺人を犯したその理由は後輩のアラン・ハンフリーズに巣食う死神特有の不治の病、死の棘を治すため。死の棘から唯一救うというおとぎ話、「千個の穢れのない魂を集める」という方法を実践するためであった。その動機を確信したアランは、殺人をやめるかわりに死ぬ最後の一瞬まで自分と一緒にいてくれとエリックに頼む。一時は聞き入れたエリックだったが追ってきたセバスチャンと戦闘になる。その時点で千の魂まで残り一つと迫っていた。あと一つでアランを救えると思ったエリックはシエルの命を最後に奪おうとする。しかしエリックの殺人を止めたい一心でシエルの前に飛び出たアランを切り、不覚にもアランの魂で千の魂が集まってしまった。絶望したエリックはセバスチャンに自分を殺せと頼む。最期はアランのデスサイズでセバスチャンによって殺された。彼が絶命すると同時に彼の中に保管されていた千の魂が舞っていった。


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