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山地乳の編集履歴

2017-10-21 11:52:52 バージョン

山地乳

やまちち

山地乳とは奥州に多い人の寝息を吸う妖怪。

概要

『絵本百物語』に掲載されている妖怪で、尖った口先を持つ猿のような姿で寝ている人の息を吸う。寝息をを吸われたものは次の日に死んでしまうが、その様子を他の人に見られると寿命が延びるという。

蝙蝠が歳を取ると野衾になり、さらに歳を取り深山にすむものがこの妖怪であるともいわれる。

別名を「さとりかい」ともいい、山地乳とはのことでもあるともいわれている。

創作での扱い

女神転生シリーズ

初出は日本の妖怪が多く出演した『デビルサマナー』。種族は”妖鳥”ヤマチチ名義でコウモリの翼をもつ怪しい男姿で登場した。金子一馬氏によると『仮面ライダー』の蝙蝠男人間態がモデルであるという。

地獄先生ぬ~べ~

天才的な気功師が、他人の気を吸うことで自らを強力な存在にできることに気付き、化けた妖怪として登場した。

前巷説百物語

「山地乳」。京極夏彦による江戸時代の怪事件を扱った小説。

サクラコード

みなぎ得一作の『足洗邸の住人たち。』と同一世界の漫画。山の怪をテーマとしている。

やまちち(漫画)

吉沢緑時作のギャグ漫画(→やまちち)と、佐々木彩乃作のホラー漫画がある。

関連タグ

妖怪 やまちち 野衾 蝙蝠

 黒坊主

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