ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

吐き気を催す邪悪(クロスアンジュ関連)の編集履歴

2017-11-10 05:45:16 バージョン

吐き気を催す邪悪(クロスアンジュ関連)

はきけをもよおすじゃあくくろすあんじゅかんれん

ロボットアニメ『クロスアンジュ天使と竜の輪舞曲』関連の吐き気を催す邪悪として扱われるものをさす。

マナ社会の住人達


主人公の家族


物語の主人公であるアンジュリーゼの実兄でミスルギ皇国の第一皇子。

表向きは紳士に振舞うも、その本性は自らの欲望の為に血の繋がった家族ですら切り捨て死にまで追いやる非常な男。アンジュリーゼが物語の中で差別の対象となっている「ノーマ」であることを世間に大々的に暴露することで、彼女を皇国から追放に追い込み、父である皇帝を罪人として拘束ののち処刑、母を死に追いやり、自らは「新生ジュリオ皇帝一世」としてミスルギ皇国の実権を完全に牛耳ることになった。

さらに自身のノーマ排斥の思想をより強固なものにする為、ノーマだと知ったことでアンジュを憎むようになった妹のシルヴィアに芝居をさせ、アルゼナルに追い込まれたアンジュにわざわざ脱走を促してミスルギ皇国に戻ってくるよう仕向け、挙句の果てにはシルヴィアにアンジュを殺させようとした。

その後、エンブリヲの「世界を創り直す」という言葉を曲解し、「ノーマの一掃」と穿き違えてアルゼナルを強襲。そこにいる多くのノーマ達を虐殺する命令を下したが、激怒したアンジュのヴィルキスによる猛反撃を受ける羽目になり、更にはアンジュによって銃で撃たれ、完全に追い込まれ、指揮していた部隊の撤退命令をさせられる。

その直後、割って入ってきたエンブリヲにアンジュを殺すよう懇願するも、完全に度が過ぎた行動は、エンブリヲからも不興を買ってしまい、最後は彼の操るヒステリカによって木っ端微塵に吹っ飛ばされるという、最低の限りを尽くした愚鈍な為政者に相応しい末路を迎えた。

「その間抜け面が見たかったのだ。これでおびき出した甲斐があったというもの。さあ、断罪を始めようアンジュリーゼ。お前という罪を。」

「このくらいへっちゃらだよ、ママ。でも悔しいなぁ…悪いノーマを退治できなかった…」

「ま、待て話が違う!はやまるな要求はなんでも聞く!そうだ! お前の皇室復帰を認めてやろう!アンジュリーゼ、どうだ、悪くない話だろう!だから殺さないでくれぇ!」


外部リンク:ジュリオ・飛鳥・ミスルギ_atwiki


ジュリオくん


物語の主人公であるアンジュリーゼの妹でミスルギ皇国の第ニ皇女。

当初は気高く美しい姉を慕っており、ジュリオの告発でアンジュリーゼがノーマだと発覚した際には余りのショックで気を失ってしまう。それでもアンジュの庇護のために動くモモカの支援に回るなどの動きを見せていたが、全部アンジュをハメるために兄と仕組んだ茶番劇であり、再会したアンジュをナイフで切りつけてからその腐った本性を表すようになる。絞首台で姉を鞭打ち、散々恨み言を吐いて執行間近になっても平然と姉の処刑を見守る薄情さを見せ、逃亡後は報復を恐れて兄の部屋に向かうがそこで近衛長官のリィザ・ランドッグに捕まった途端に殺そうとしたアンジュに助けを求める図々しさを発揮。その後エンブリヲに捕まったリィザを奴隷扱いして数々の拷問を与える。

実は足が既に完治していたにも関わらず、ずっと自分から歩こうとしなかった。このため最終的にはアンジュに拳銃で威嚇されて死の恐怖に慄きなんとか歩けるようになる。しかし数々の愚行によって姉からは完全に決別を言い渡され、天涯孤独の身となってしまった。


ただ、これが天啓となったのか、最終話では自らの足と意志で逞しく生きる姿が確認されている。劇中において、「腐敗」や「外道」から脱却できた数少ない人物と言えるかもしれない(姉に促された形にはなったが)。

「馴れ馴れしく呼ばないで!貴方なんて姉でも何でもありません!この化け物!」

「お父様を、お母様を、お兄様を殺め、最後にわたくしを殺しに来た、そうなのでしょう!?来ないで、この殺人鬼!!」

「わたくしは第一皇女…いいえ、女帝シルヴィアⅠ世ですよ!早くわたくしを助けなさーい!」


外部リンク:シルヴィア・斑鳩・ミスルギ_atwiki


毎日投稿計画 新40日目


民間人


ミスルギ皇国の鳳凰院の女子生徒であるアンジュの元友人。

アンジュリーゼと共にエアリアの代表選手として出場した決勝戦では落車しかけたところを助けられたが、彼女がノーマであることが発覚した途端にその恩を忘れて真っ先に掌を返して忌み嫌うようになる。

後にミスルギに戻ってきたアンジュと部室で再会した時も近づいただけで恐怖に慄き、誰にも言うなと約束して直ぐに警察に通報してアンジュに縛り上げられてしまう。その仕返しにジュリオに捕まった後に絞首台に向かうアンジュに向かって生卵を投げて文句を付け、彼女に言い返されるとわざと泣き崩れて被害者アピールをして他の友人の同意を求めたり、手拍子で吊るせコールを友人達と一緒に大喝采するなどの胸糞悪さ極まる愚行をする。まさにこの世界にとってノーマがどれだけ窮屈な存在かを表現したような人物であり、アンジュが自分を差別するこの世界を壊そうと決意する切っ掛けにもなった。

なお、アンジュが逃亡して以降の去就も末路も作中では一切描写されず、本編終了後に行われたファンミーティングにて「16話の時点でエンブリヲの時空融合実験に巻き込まれ既に死亡した」と語られたのみ。作り手の側からすれば「たかだかその程度の存在」でしかなかったという扱いの前では、罰や報いなどといった言葉すら意味を失くす。

「何が絆よ、この嘘つき!」

「絶対捕まえてください、でないとどんな目にあわされるか!」

「吊ーるーせ!吊ーるーせ!」


鳳凰院の女子生徒で、アキホの友人。

アンジュリーゼの友人で彼女と共にエアリアの代表選手として活躍していた。

アキホ同様、皇女であるアンジュリーゼを憧れ慕っており、アキホと他の親友二人と共に洗礼の儀の際に祝福していた。

しかし、彼女がノーマであることが発覚した際、アキホ達と共にあっさりと掌を返して、忌み嫌った。

第10話でもアキホ達と共にアンジュの処刑を見守り、アンジュに言い返されたらわざと泣き崩れる振りして被害者アピールするアキホを手助けし、さらにアンジュに吊るせと連呼したりした。


ミスルギ皇国の鳳凰院の女子生徒で、アキホマキの友人。

アンジュリーゼの友人で彼女と共にエアリアの代表選手として活躍していた。

アキホやマキ同様、皇女であるアンジュリーゼを憧れ慕っており、アキホ達と共に洗礼の儀の際に祝福していた。

しかし、彼女がノーマであることが発覚した際、アキホ達と共にあっさりと掌を返して、忌み嫌った。

第10話でもアキホ達と共にアンジュの処刑を見守り、アンジュに言い返されたらわざと泣き崩れる振りして被害者アピールするアキホを手助けし、さらにアンジュに吊るせと連呼したりした。


アルゼナル関係者


アルゼナルの総司令官にして、リベルタスの主要メンバーの一人。かつてはヴィルキスのメイルライダーであった。

当初は人望も厚く、マギーやジャスミンのみならず監査官であるエマからも尊敬の念を抱かれているなど、周囲からは慕われており、マナを扱える人間達に存在を否定されたアルゼナルの人間達にとって、唯一信じる事が出来る存在であったが、物語が進むにつれ自らの身勝手な愚かさを帳消しにする為に自身の復讐を目的としたリベルタスに固執し、次第にノーマの同胞を救うという理想や使命感よりも、自らのきわめて個人的な復讐を目的とした独善的なやり方が目立っていく事になり、アンジュやヴィルキス、ドラゴン、さらに自身を慕うサリアですら自身の目的の為の「道具」と言い、同胞であるノーマを軽視するなど、独善的に周囲を利用せんとする傾向が目立ち始める。命令に従わないアンジュを侍女のモモカを人質にして脅迫する等の暴挙に走り、彼女の信頼を得ていたタスクからも「変わってしまった」と失望され、ジャスミンやマギーなどの仲間からすら孤立し始める。更に単独でエンブリヲの元へ向かおうとした所をヒルダ達に取り押さえられ、ジャスミンから司令官の任を下ろされてしまった。 司令官解任後にアンジュに一喝されて奮起し、同胞達に謝罪した上で、エンブリヲと対決した。敗れて射殺されてしまったがヒステリカの秘密を暴いたことで、「ラスト・リベルタス」成功に貢献している。

「なんだって利用してやるさ。気持ちだろうが命だろうが。地獄には、とっくに落ちてる。」

「よくある話だろう?化け物の正体は人間でした、なーんて。」

「リベルタスの前では全てが駒であり道具だ。」


外部リンク:ジル_atwiki


クロスアンジュ詰め


全ての黒幕


クロスアンジュの諸悪の根源。

「マナ」という能力を開発し、それを扱える人間を創造した科学者にして、更にはマナを扱える者がノーマを迫害する差別社会のシステムを構築した張本人。言わば世界の創造主で、実質的な世界の支配者。500年以上昔に新エネルギー・「ドラグニウム」を生み出したが、これが遠因となって「本来の地球」にて文明崩壊を招き起こす程の世界大戦を招く。

しかし、その事に関して特に責任を感じる事無く汚染された旧地球を見捨て、自分に賛同する人類を率いて平行世界のもう一つの世界へ逃れる。そこで争いや差別の無い理想郷を創る為にあらゆる者を思考で操作できる高度な情報化テクノロジー「マナ」やそれを扱える新人類達を創造した。

マナのシステムを完成させる為に元の地球に舞い戻ったエンブリヲは、ドラゴン化する事で何とか地球を復興させようとしていた残留人類から、ドラゴンの始祖・アウラを奪い、ミスルギ皇国のアケノミハシラに押し込めて、それをマナの供給源にし、表向きはマナを無限の力とする世界の構造を作り上げた。そしてマナを扱えない旧人類を自らの理想にとって邪魔な存在と見做しており、彼らを世界から一方的に排除してしまう。

更にはマナを扱える者達の中からもマナを扱えない女性「ノーマ」が生まれる予想外の事態が発生してしまい、これらの問題の解決手段として、ノーマを反社会的存在と見なす差別意識を世界に植え付ける事で世界を自らの創造した「マナを扱える者達『のみ』が暮らす事を許される」歪んだ社会に作り変えてしまった。しかも、有限であるアウラのドラグニウムを補給するために、アウラ奪還に来るドラゴンを、「防衛」の名の下にアルゼナルのノーマたちに狩らせ、凍結したドラゴンの死骸からドラグニウムを抽出するという仕組みも構築している。

しかし、自身が作り出したマナの者達が次第に自ら考えることを放棄するようになったことで、失敗作と見なし、アンジュとサラ達の世界を融合して一つの地球に作り直そうと目論む。

対象の生体機能をコントロールして全身の感覚を痛覚や快楽に返還させた上で調教したり、マナの恩恵を受けているホムンクルス達の意識を操作する等、自らが入れ込んでいる対象を手に入れる為ならば鬼畜な行いにも躊躇いを見せない残忍さを見せる、真性の邪悪である。

「美しいものが苦しみ、虐げら、絶望する姿は実に楽しい。そろそろ素直になれたかな?」

「私の新世界を作るのは、強く賢い女達だ。だから君たちを選んだ。アンジュも同じ理由だ。愚かな女に用はない。」

「さようなら、アレクトラ。古い女に用はないんだ。」


外部リンク:エンブリヲ_atwiki


ブリヲさん


関連タグ


クロスアンジュ天使と竜の輪舞曲


吐き気を催す邪悪(アニメ・マンガ系)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました