【曖昧さ回避】
(参考イラスト)
「女神転生」シリーズに登場するスカディ
概要
※この先はファイアーエムブレムifのネタバレを含むため、FEif未プレイの方やクリア前の方は閲覧は自己責任でお願いします。
その名前は「傷つくる者」、「損害、危害、死」を意味する異界の魔弓。
形は風神弓に似ているが、魔剣ガングレリのように禍々しい紺色になっている。
最終章まで使用されることはない。
生ける屍となってしまったタクミ(眷属タクミ)が使用するこの魔弓は威力が高いが、それ以上に大きいのが1-4という高射程である。加えて必殺回避+20、魔防+2の効果もある。さらに説明によればこの魔弓には写し身を作り出す効果があり、事実本体は写し身と防陣を組んでいる。そしてタクミ(と写し身)はスキル『攻防一体の陣』を所持しており、攻陣同様に写し身がタクミ本体の攻撃に追撃してくる。またこれによって防陣による能力向上及びタクミの個人スキルも発動しており、スカディの欠点である必殺-10を相殺している。
よく白夜ラスボスよりこのタクミが手強いともいわれているが、それはこの魔弓のせいでもあるといえよう。
性能
名称 | 武器レベル | 威力 | 命中 | 必殺 | 回避 | 射程 | 特記 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
スカディ(暗夜終章) | S | 15 | 95 | -10 | 0 | 1-4 | 装備中、魔防+2、必殺回避+20/飛行特効/写し身を影として生み出す |
スカディ(泡沫の記憶) | E | 14 | 70 | 0 | 0 | 2 | 装備中、魔防+2/飛行特効 |
余談
DLC『泡沫の記憶』の最終話では、キサラギをかばって倒れたタクミが透魔兵と化して襲い掛かってくる。
その時のタクミが装備している弓もスカディであるが、暗夜篇のラスボスのタクミが装備しているスカディと比べ大幅に弱体化しており、泡沫の記憶でタクミが持っているスカディは風神弓と同じ性能となっている(射程も2)。
またこれによって、神器の弓VS異界の魔弓といった本編では実現できない戦いをすることができる。
また、ファイアーエムブレム0第6弾・閃駆ノ騎影でスキルでこの魔弓が登場しており、効果は味方を一人犠牲にする代わりに自身と他のユニットが距離を問わず攻撃できるという、原作の再現に忠実した能力となっている。
泡沫の記憶での性能が風神弓と同じ性能である事から、スカディの正体は風神弓のレプリカ・コピーのようなものだと思われるが公式設定は不明。