概要
自来也の執筆している官・・・恋愛小説「イチャイチャシリーズ」のうちの一つ。
内容は作者(岸本斉史)曰く「少年誌に載せられない」ものらしく、音読させられたはたけカカシやそれを聞いていた奈良シカマルは燃えつきたような表情になっていた。
こんな内容ながら作中では物凄い人気であり、なんと実写映画化までされている。『兵の書』によればグッズ化もされており、恋愛ゲームとして発売される企画も立ったらしい。
ちなみに自来也は木ノ葉の里を出てから殆ど忍者業を営んでいなかったため、執筆業で生計を立てていたものの、イチャイチャシリーズはその総収入の殆どを占めていた(弟子のうずまきナルトが自来也の通帳の預金残高のゼロの数を見て驚愕するシーンがあり、作者曰く「綱手の借金位儲けている」とのこと)。
「パラダイス」は全3巻で、続編の「イチャイチャバイオレンス」、「イチャイチャタクティクス」も存在するが、非常に残念ながら作者・自来也の突然の死により絶筆となってしまった。
自来也の孫弟子であるはたけカカシは本作の熱烈なファンであり、18歳の誕生日の日に速攻で買いに行き、以降片時も手放さず、アニメオリジナルの101話での描写では映画化決定したことを知っただけで目の色を変えて前売り券を買いに行こうと大はしゃぎしていたほど。
ちなみに同じくアニメオリジナル101話の作中にてカカシが音読していた「イチャイチャバイオレンス」には「その時ジュンコは言った、『あぁ、私、あなたを見失いそう』」という一節があるようだが、これはカカシの素顔を知ろうと尾行していたナルト(中の人の名前が順子)がカカシを見失ったことに掛けた演出となっている。
シリーズ
- イチャイチャパラダイス
- イチャイチャバイオレンス
- イチャイチャタクティクス
- イチャイチャデンジャラス
- イチャイチャレース
- イチャイチャダイナミック(非売品)