風の会

かぜのかい

風の会とは、『機動戦士ガンダムUC』に存在した政治結社。小説版にのみ登場。アニメ未登場。

概要

ジオン共和国の右翼団体。共和国の自治権放棄に反対しており、旧ジオン体制の復興を目論む。

黒幕は袖付きの出資者でもある国防相モナハン・バハロであり、その出資や政治的バックアップで国防軍内にも勢力を拡げており、決起の時に備えて遠洋航海の護衛任務に優先的に配備されている。

やがてフル・フロンタルの要請を受けたモナハンによって構成員のギリガン・ユースタス等が自身の属する艦隊を巻き込んでネェル・アーガマを襲撃するものの、士気のみ旺盛で練度が低かった為に力量及ばず敗北。

その後、袖付きも敗北して消滅した末にジオン共和国も自治権放棄の末に消滅した。

その後については語られていない。

外伝『星月の欠片』にも登場。0095年にインダストリアル7のアナハイム工専実習場を襲撃している。

モナハン・バハロ…ジオン共和国国防相。同組織及び袖付きの黒幕。

ホーギー…ギリガンが属した艦隊のムサイ艦グルトップの艦長。