概要
ジオン共和国国防軍大尉。第45練習艦隊ムサイ改級グルトップ所属のMSパイロット。
乗機はマルチブレードアンテナをつけたハイザック・カスタム。
共和国国防相モナハン・バハロが黒幕の極右組織・風の会の構成員の一人。
幼少期の病弱さ故にいじめられっ子だった過去を克服した思想の根幹がジオン共和国への国粋主義思想だった経緯もあり、盲目的なまでに風の会の国粋主義思想を信奉している国粋主義者の中でも強硬派に所属する。
その振る舞いは上司であり風の会の同志でもあるホーギーに対してすら高圧的で、「ジンネマンの手引きでネェル・アーガマを襲う際にもホーギーの頭越しにグルトップをはじめとした部隊を指揮している。
しかし訓練こそしているものの戦闘経験は殆どなく、教科書通りの動きしかできないレベルの戦闘能力しかなく、一民間人でしかないバナージにすら「素人」と評される程度でしかなかった。
結果的にはモナハンの捨て駒程度の扱いでしかなく、独善そのものな思想諸共ネェル・アーガマの前に斃されていった。