概要
主に百貨店、スーパーマーケット、量販店で行われる安売り方法の一つであり、そのままでは売れないと判断された商品が、目に付くようにワゴンや別ブースに移動させて行う事から付けられた俗称である。
売られ方の一例
食料品
生鮮食品や賞味期限、消費期限が切れかけている商品がPOPなどを出して大幅に値下げされて客寄せで売られるケースが多い。また、多く仕入れてしまった商品を販売して新商品の棚の確保の為に安売りの為にワゴンセールをすることも多い。
なお、食玩もこちらの部類に含まれるワゴンセールの対象になりやすい。
ゲーム、及び玩具
前評判が高く、実際に人気があったものの過剰に仕入れてしまい、棚の確保の為にされるものや、型落ちになった商品、番組人気がなく芳しくなかった物が対象になる。特に『スーパー戦隊シリーズ』などのように、来年やることが既に分かり切っているような作品の場合、4クール目に入る(次の番組の制作が始まる)と即座にワゴンセールが始まることもしばしば見受けられる。
ゲームに関しては新シリーズが発売されたときに残っていた旧作がまわされる事が多い。
書籍
本来、本や雑誌の投げ売りは法律で禁止されているのだが、古本に関してはこの限りではなく、ブックオフなどの一部古書店においては本来100円コーナーで売られているような本が半額以下で販売されていることもある。また、それ以外にもゾッキ本の様な例も存在する。