聖伝の蘇摩
六星の一人。両親は蘇摩族の族長夫妻。天帝の薬師を務めていた蘇摩族の最後の生き残りの女性。
武器は、三日月を模した一対の円刃「双月」。指で挟める薄さで、ブーメランのように投げたりすることもできる。
蘇摩族は、一生に一度だけ飲ませた者一人を不死にできるという特殊な血を持っていたため、帝釈天に滅ぼされた。何とか逃げ延びたところを乾闥婆王に助けられて以来、彼女を「我が君」と呼んで付き従い、恩人以上の好意を抱いている。
阿修羅達の旅に帯同することを決めた際、「必ず帝釈天を討って戻ります」と、一族滅亡前からずっと付けている耳飾りの片方を乾闥婆王に託した。
最終決戦まで乾闥婆王の正体や本心を知らず、知らされてからは心ならずも乾闥婆王と戦うが、彼女の太刀に胸を刺し貫かれ瀕死の重傷を負う。直後に自害した乾闥婆王を助けるため自らの血を飲ませようとするも、帝釈天に阻まれ無念の内に死去。
ツバサ-RESERVoir_CHRoNiCLE-の蘇摩
白鷺城の忍者で、知世姫と天照に仕えている。真面目な性格で、忍者隊隊長格の模様。桜都国の蘇摩は異世界の同一人物。