知世姫
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ともよひめ
『ツバサ・クロニクル』に登場するキャラクター。
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家臣達がどんどん結婚し、新しい生活を始める中で、変わらない自分に少しおセンチになる知世姫とそれを慰める天照様のお話です。「魔力の高いものは長命」なことから、知世姫は恐らく長命。しかしいくら聡明だろうと、少女なので「普通の幸せ」がないことを寂しく思ったりすることもあるのでは?そういう時に姉に慰められてたら嬉しいなと思い書きました。 「黒鋼の愛する者は知世姫ではない」とは作者様の公式発言ですが、では彼女は誰かと結婚できるのか?を日本史の律令を調べ、斎王・内親王・女性天皇の結婚事情を踏まえて考察した結果、結論として知世姫も天照様も結婚できません(断言) 姫巫女のモデルであろう斎王はお役目を解れない限り恋愛も結婚も禁止、女性天皇については天皇の后や娘による中継ぎとしての即位が大半であり、女性天皇が夫を持って子供に帝位を継がせた事例はありません。 また、日本国では領主(夫)と姫巫女(妻)がセットで統治しますが、知世姫の場合すでに領主(夫ポジ)に姉が収まってしまっていますからね。となれば臣下に降嫁するしかありませんが、皇妹を娶れるほどの名門なんてそうそうありません(源氏物語女三宮の婿探しが大変だった理由もそれ) 故郷が滅んでいる黒様は没落貴族ですから、その時点で論外です。 黒ファイは出てくるけど名前だけ。このファイさんは先天性女体化しており、黒様と夫婦になって3番目を妊娠中です。 苦手な方はスルーよろしくです。 1/23 歴女の友達に教わり、より深堀した考察追加しました。10,705文字pixiv小説作品- ツバサ日本国帰郷話_番外@新婚生活
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