元々は食玩や菓子類など、子ども向けの商品(特に趣味方面)を大人が大量に購入する行為のことをいう（商店などによる「仕入れ」は含めない）。
そこから転じて、通常の人が買う量をはるかに上回る量を買うことをこう呼ぶことがある。
元々は俗語であるが、21世紀に入り急速に普及した言葉で、現在は広辞苑にも収録されている。
元々は文字通り「子ども向け」の（数十円～数百円の）安価な「商品を財力を武器に大量購入する意味合いが強い（とはいえ、子どもにとっては決して安価と言いきれない商品も多い）。
当然本来子どもが1個～数個買うであろうものを一気に購入するわけであるため、心証は宜しくないことが多い。
近年では特にたくさん出ている漫画を一気に全巻購入したり、ガチャ(ガチャガチャ)などで当たりが出るまで何度も購入したりすることも「大人買い」という場合があり、意味合いは広い。
前者のケースの場合本来購入したい人が購入できない弊害を生む場合があるので注意されたい。
ただ最近の子供は昔よりはお金を持っていることが多いため、「大人買い」は大人がするものとは限らなくなっている。
どちらにしろ、大人気ない行為である。
関連イラスト
