概要
理想郷の名を冠した火属性モンスター。女性と獣がひとつになったような姿をしている。
モンスト初の爆絶クエスト「渇望の果ての理想郷」のボスモンスターとして登場する。
降臨
主なギミックはワープと爆絶特有の属性効果アップ。
また、雑魚の間に挟まって処理できるパターンが多いため反射タイプのほうが有効。
全面通して出現する丸いマシンのモンスター(ハズレガチャ限のギャラクシーの色違い)が長いほうの攻撃ターンで即死ダメージの全体爆発を撃ってくるため速やかに処理したい・・・のだが、見かけより判定が大きく挟まるのに苦労する人もしばしば。(出てくるギミックこそ違えど鬼畜と名高い覇者の塔31階がこれの強化版のようなステージ構成の為、そちらに慣れるとそこまで苦戦しない・・・かもしれない。)
降臨モンスターでは超絶級のヤマトタケルが丁度アンチワープ持ちの反射タイプなため、手持ちに適性が少ない人は先にそっちを攻略するといいだろう。
性能
進化合成しないものの神化合体することが可能。以下は神化後。
属性 | 火 |
---|---|
種族 | 聖騎士 |
タイプ | 貫通 |
アビリティ | アンチワープ/アンチダメージウォール(ゲージ)/SS短縮(ゲージ) |
友情コンボ | リワインドブラスター/斬撃 |
SS | 残りHPの半分を減らし、それに応じたダメージ |
HPは低いもののスピードがよく伸び、プラス最大で500kmにまで達する。アビリティはワープとダメージウォールに対応しており連れて行けるクエストが多い。
SSこそ若干使いずらいものの、友情は通常の拡散弾と違い画面端まで行くと戻ってくるため無駄なく当てやすい「リワインドブラスター」・近距離の相手に連続でダメージを稼げる「斬撃」とヒット数を稼ぎやすく火力も出し易いものが揃っており、爆絶だけあって性能はガチャ限並。
神化素材
バックストーリー
性格 | 自我はなく、感情もない |
---|
※XFLAG DICTIONARYより
古代より存在する医療システム兼戦闘兵器。患者を巨大な鍵型の医療器具で貫き肉体と魂を固定、のちに内部にある多数のアームで治療を行う。治療中の患者を守るために外部には強固な外殻で覆われ、外敵を自動排除するシステムも備わっている。
昏睡状態に陥った少女を発見したため、自らの内部に取り込んだアヴァロン。治療を終えた少女は、その未成熟な自我故に自身の肉体とアヴァロンとの境界が不明瞭となったため、アヴァロンと一体化してしまう。
自身を昏睡状態に追いやった外敵への恐怖心を察知したアヴァロンは武装システムを展開、目の前に立ち塞がる者を敵とみなして次々と薙ぎ払う。
モンストアニメでは
CV:本渡楓
セカンドシーズン0話で登場。
医療システムと言う設定から傷付いた者を拾い癒す性質を持ち、中に入っている少女のほか、突然中に紛れ込んだ相手も癒す。
一方で外部には苛烈な反撃を行い、リワインドブラスターや巨大な剣を用いた斬撃、周辺の防衛システムとして球体を呼び出すなど、多彩な攻撃で相手を翻弄する。
突如レン達の住む人間界に現れ、暴れる前に止めようとするレン達と交戦し、倒される。そのあとはレンの手持ちになった模様で、セカンドシーズン1話ではレンの指示に従っている。
余談
アヴァロンといえば騎士王アーサーが最期を迎えた地とされている。また、アヴァロンはリンゴと深い関わりがある島と言われており、進化前のアヴァロンの姿もリンゴのような形をしている。
他にも種族が外見に似合わない聖騎士に設定されており、ストライクショット名が疑似聖霊モード:エクスカリバーと、アーサーとの関係を伺わせる描写が存在する。
これらの事からアヴァロンに寄り添う少女がアーサーだという説があり、これまで様々な議論がされてきたが、2017年5月28日にデザイナーであるクロカワ氏により、この少女はアーサーとは無関係であり、少女の正体はアヴァロンに選ばれた治療すべき対象でアヴァロンとは一心同体のような存在だと説明された。