関口巽とは「百鬼夜行シリーズ」の登場人物である。
人物像
小説家。中禅寺の学生時代からの友人(但し中禅寺からは「ただの知人」であるといつも強調される)。
学生時代から鬱病に悩まされ、現在も完治していない(というよりも数々の事件に巻き込まれ、悪化の一途を辿っている)。
臆病で気が小さく、時に場面緘黙症になるほどの対人恐怖症で常に精神不安定。
コンプレックスの塊だが、やや自己愛の強い人格。
作中では概ねにおいて「猿」などと罵倒される散々な役回り。
榎木津曰く「アイアイに似ている」らしい。
理系学生で、本来徴兵を免れるはずが、何かの手違いで赤紙が届き、前線送りとなった。
学徒出陣であったため将校として一小隊の隊長となり、部下の1人に木場がいた。
既婚者で妻は雪絵。両親と弟が健在だが、縁が薄く親交はないらしい。
喫煙者だが、どうやらふかしているだけらしい。
大変な汗っかきで、文字通り滝のような汗をかく。