木場修太郎
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きばしゅうたろう
木場修太郎とは、「百鬼夜行シリーズ」(および「京極堂シリーズ」)の登場人物である。
刑事。榎木津の幼馴染で、関口とは戦時中同じ部隊だった。
初登場時は東京警視庁捜査一課所属。
その後何度か後述の暴走癖により処罰され転属している。
戦前からの職業軍人で、大戦を経てなお、時代劇のような勧善懲悪を求めて刑事となる。
「鬼の木場修」と称され、信念のために職業的規範を逸脱してたびたび暴走する無頼漢。
同じく捜査一課所属の青木の先輩であり、元相棒でもある。
四角ばった顔で、榎木津から「箱」・「下駄」・「四角」などと呼ばれる。
榎木津と共に鯨飲の酒豪であり喧嘩好き。
刑事然とした外見や粗雑な言動・態度と裏腹に、本質的にはナイーヴである。
実家は小石川で石材店を営み、両親や妹夫妻がある。
根っからの江戸っ子。
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