「全宇宙は天界・地上界、そして不思議界からできている。不思議時空にはあらゆる原子核が圧縮されており、6千度の熱と光を発して煮えたぎっているのだ」
概要
不思議時空とは、宇宙犯罪組織不思議界フーマが拠点とする不可思議な異空間である。シャイダーとの戦いで不思議獣が劣勢に陥ると大帝王クビライと神官ポーが発生させる。
回によってはクビライが「不思議時空に逃げ込ませろ」と言っているので、前二作の異次元空間のように相手を自分達のフィールドに引きずり込ませるよりも退却の意味があると思われる。(もっともシャイダーもブルホークで追跡してくるのだが)不思議時空では不思議獣は4倍のパワーを発揮し巨大化したり分身することができる上に、フーマ戦闘母艦やフーマ戦闘機の援護もある。
ちなみに上記のナレーションが挿入されたのはごく初期のみであるのだが、要は不思議界を構成する宇宙空間が不思議時空なのだろう。
また、第19話では後半まで沢村大が精神集中のための特訓に入っていたためか、不思議時空は発生することなく話が締めくくられている。